東御苑へ行った日でした・・・
車内広告が目に留まったのが運の尽きと言うんでしょうか
車内だけに、しゃ~ない?で、帰途、最寄り駅に付いた時に思い出した
この日は、本命でも義理であっても、色んな所で、チョコが飛び交う日
私もチョコを、イエ、本屋に立ち寄り、久々に定価で購入です
世の中は、バレンタイン、チョコのおまけつきでした(笑)
あの日に戻りたい・・・なんて、歌があるけれど
望んだとおり過去に戻れる、そんな不思議が叶う喫茶店
「フニクリフニクラ」で起こる、4つの物語
「コーヒーが冷めないうちに」
カウンターとテーブル席三つの、クラシカルな喫茶店
地下にある店、ある特定の席に座った時だけ、過去に戻れるという
でも、それには、何ともめんどくさ~い、ルールがあるんです
喫茶店に来たことの無い者には会えない
どんなに努力をしても、現実を変えることはできない
席には先客がいて、その客が席を立って戻るまでの間だけ
座れたとしても、その席を立って移動することはできない
過去に戻れるのは、コーヒーが冷めてしまう間だけ
しかも飲み干さないと・・・
1話≪恋人≫
仕事の為にアメリカへ行ってしまった恋人
それを止めることが出来ずに後悔する彼女は、二人が別れた日に戻る
彼のアメリカ行きは変えられないが、彼の本心を聞くことに・・・
2話≪夫婦≫
アルツハイマーを患う夫、妻は旧姓を名乗り、傍に寄り添う
妻と言う存在を忘れてしまった夫を、仕事である看護師として見守ろうと決意
その夫が渡せずにいたという自分あての手紙の内容を知りたくて・・・
3話≪姉妹≫
旅館を継ぐのが嫌で家出をし、両親と疎遠になったままの姉
妹は、姉のもとを幾度も尋ねるが、ある日の帰途、交通事故で亡くなる
カウンターに隠れ会おうとしなかった姉は、その日に戻りたいと・・・
4話≪親子≫
喫茶店主の妻は妊娠中、しかし心臓が弱く出産には危険が伴う
この手で我が子を抱く事は出来ないだろう、でも、愛する我が子に会えるのならと
店に伝わるもう一つの都市伝説、それは、未来にも行ける・・・
お・値段以上(笑)
過去に戻る話は、よく聞きますが
ルールがあるという、広告の紹介文に惹かれちゃったんですね~
いつもは、古本の200円で充分に満たされてるんですが
1300円、だけど、確かな出会いでした。
ユニークなところは、先客が席を立つ理由
一日一回、いつ立つのか分からないから待ってなきゃならない
無理にどかせようとか、席を変わってもらおうとかすると呪いをかけられる
注がれたら、コーヒーが冷めないうちに飲み干さなければならない
ルールを破れば・・・、オチと言うには余りにも?
大きな感動って言うわけじゃないけど
静かな感動?ゆるゆると、あったか~いものが胸に、じんわり
最初は、会話の部分が、どっちの人物のセリフなのか混同してしまい
かなり読みずらくもあったんだけど、そのうちストーリーに入り込んで
余り気にならなくなり、徐々に引き込まれてゆきました。
これ、お薦めで~す!
車内広告が目に留まったのが運の尽きと言うんでしょうか
車内だけに、しゃ~ない?で、帰途、最寄り駅に付いた時に思い出した
この日は、本命でも義理であっても、色んな所で、チョコが飛び交う日
私もチョコを、イエ、本屋に立ち寄り、久々に定価で購入です
世の中は、バレンタイン、チョコのおまけつきでした(笑)
あの日に戻りたい・・・なんて、歌があるけれど
望んだとおり過去に戻れる、そんな不思議が叶う喫茶店
「フニクリフニクラ」で起こる、4つの物語
「コーヒーが冷めないうちに」
カウンターとテーブル席三つの、クラシカルな喫茶店
地下にある店、ある特定の席に座った時だけ、過去に戻れるという
でも、それには、何ともめんどくさ~い、ルールがあるんです
喫茶店に来たことの無い者には会えない
どんなに努力をしても、現実を変えることはできない
席には先客がいて、その客が席を立って戻るまでの間だけ
座れたとしても、その席を立って移動することはできない
過去に戻れるのは、コーヒーが冷めてしまう間だけ
しかも飲み干さないと・・・
1話≪恋人≫
仕事の為にアメリカへ行ってしまった恋人
それを止めることが出来ずに後悔する彼女は、二人が別れた日に戻る
彼のアメリカ行きは変えられないが、彼の本心を聞くことに・・・
2話≪夫婦≫
アルツハイマーを患う夫、妻は旧姓を名乗り、傍に寄り添う
妻と言う存在を忘れてしまった夫を、仕事である看護師として見守ろうと決意
その夫が渡せずにいたという自分あての手紙の内容を知りたくて・・・
3話≪姉妹≫
旅館を継ぐのが嫌で家出をし、両親と疎遠になったままの姉
妹は、姉のもとを幾度も尋ねるが、ある日の帰途、交通事故で亡くなる
カウンターに隠れ会おうとしなかった姉は、その日に戻りたいと・・・
4話≪親子≫
喫茶店主の妻は妊娠中、しかし心臓が弱く出産には危険が伴う
この手で我が子を抱く事は出来ないだろう、でも、愛する我が子に会えるのならと
店に伝わるもう一つの都市伝説、それは、未来にも行ける・・・
お・値段以上(笑)
過去に戻る話は、よく聞きますが
ルールがあるという、広告の紹介文に惹かれちゃったんですね~
いつもは、古本の200円で充分に満たされてるんですが
1300円、だけど、確かな出会いでした。
ユニークなところは、先客が席を立つ理由
一日一回、いつ立つのか分からないから待ってなきゃならない
無理にどかせようとか、席を変わってもらおうとかすると呪いをかけられる
注がれたら、コーヒーが冷めないうちに飲み干さなければならない
ルールを破れば・・・、オチと言うには余りにも?
大きな感動って言うわけじゃないけど
静かな感動?ゆるゆると、あったか~いものが胸に、じんわり
最初は、会話の部分が、どっちの人物のセリフなのか混同してしまい
かなり読みずらくもあったんだけど、そのうちストーリーに入り込んで
余り気にならなくなり、徐々に引き込まれてゆきました。
これ、お薦めで~す!