★第9次 21世紀の朝鮮通信使 ソウルー東京 友情ウオーク      (2023・4・1~5・23)★

ソウルから東京まで(約2,000㌔)、毎日30㌔の道を日本人・韓国人・在日韓国人ウオーカーが共に歩き日韓交流を深めます

日光ウオーク 第1日 10月8日(月) 上野ー春日部 36㌔

2018-10-09 18:13:47 | 朝鮮通信使ウオーク

朝8時すぎ、韓国ウオーカー8人が集合場所の上野駅(パンダデッキ)に姿を現した。全員が韓国体育振興会のメンバーで、宣相圭会長はじめ全員が淡いブルーのベストを着てニコニコ顔で日本ウオーカーと「パンガスミダ(お会いできてうれしいですと握手を交わす。みな「21世紀の朝鮮通信使 ソウルー東京 友情ウオーク」で共に歩いたウオーカーだ。第5次と第6次に参加した女性の張禎允さんは毎回手昨りのぜッケンを作ってくれる稲垣ユキさんに抱きついて再会の喜びを表していた。

近くの東本願寺で出発式が行われた。東本願寺は朝鮮通信使の宿所になったお寺で、昨年10月に朝鮮通信使の歴史資料がユネスコの「世界記憶遺産(世界の記憶)」に登録されたのを機会にこのほど、「案内版」が門前に設置された。式では、東本願寺の城総務部長や東京日韓親善協会の保坂会長が激励のあいさつを行った。記念写真の後、たくさんの拍手に見送られて「日光ウオーク」の旗を掲げて日光に向けて歩きだした。

第一目のウオーカー44人(全行程26人と区間・デイリー18人)は浅草寺の仲見世を抜けてスカイツリーを右に見ながら隅田川沿いを進んだ。昔の街道の面影がところどころに残る日光街道を歩いて埼玉県に入り、草加宿で昼食。松の木が道の両側の残る「草加松原」を歩いた後は、ひたすら国道4号と日光街道を交互に歩くうちに、宵闇が迫り、ようやく午後7時、ゴールの春日部駅に到着した。