もっと早く受けてみたかった「国際政治の授業」

大学のゼミが国際関係だったので、ちょっと懐かしくて手にとってみた本。1限（章）の、国際政治を動かすのは何か？なんて、まさに国際関係学。2007年9月発行の新しい本なので、米ソ冷戦、中東問題などの王道はもちろん、映画にもなった紛争ダイヤモンドや、VISTA(Vietnam, Indonesia, South Africa, Turkey, Argentine)、グローバリゼーションの象徴としてのマクドナルド、スターバックスなども取りあげられている。本のタイトルが「授業」となっているように、生徒と先生の対話形式になっていて、わかりやすい。世界史・国際問題・ニュースの一般常識を理解するのに最適だと思う。

本の紹介(amazon)

辻が花 上野広小路

韓国からお客様がきたので、韓国の現地法人の人と一緒に夜のお食事に招待した。全部で10人もいたので、予算の関係で普段の接待よりお値段抑え目。でもちゃんとした個室で、着物をきた方々がお給仕してくれたので、値段の割には立派に見えた、と思う。立派に見えたコース内容は一品一品が小さめではあったものの、一応「会席」なのでメインの黒豚以外は一人ひとりにお皿が運ばれてきて、場所・料理のセレクトに関する評価は高かったのでほっとした。
韓国語を勉強しているので、仕事で使う珍しい機会と思って適当に話してみたものの、自分が言いたいことを片言で話せるだけで、返事は聞き取れず、会話が成立しない。まあ、通じたからいいや、と。英語以外の言葉はちょっとでもしゃべれると「上手ですね～」と言われるし、他の日本人にはレベルが判断できないのもいい。

■黒豚せいろ蒸しコース【全９品】　５５００円

● 先附け　　：変わり豆富
● 八寸　　　：銀杏・むかご・サンマ祐庵焼・酒盗チーズ・
　　　　　　　 姫柿・菊浸し
● お造里　　：本鮪・本日の白身魚・妻一式
● 焼物　　　：銀鱈の西京焼・あしらい
● せいろ蒸し：黒豚せいろ蒸し
● 酢の物　　：ずわいがに、若布、オクラ
● 飯物　　　：麦とろ飯
● 赤出汁　　：赤出汁
● 和菓子　　：わらび餅と季節の果実

http://r.gnavi.co.jp/g600127/

それから 夏目漱石

明治時代。主人公の代助は30歳にもなるというのに、働かずに裕福な実家に頼った優雅な暮らしをしている。世間的にみると、批判の対象になりそうだが、本人は逆に食べるための手段として労働しなければならない人々は劣等であり、芸術や文学等に費やす時間のある贅沢な世界にいる自分がわざわざ職業につくことは無駄だと考えている。父親は無理に働かせようとはしないが、結婚話はたくさん持ってくる。一方、代助は友人の妻で、かつて自分が斡旋した三千代への気持ちを断ち切ることができない。
親が持ってきた資産家の娘と結婚すれば家族関係も良好だし、今までのように自分が高尚と信じる趣味に生きることもできるのに、わざわざ三千代を追いかける必要もないのではないか、と思いながら、最後まであっという間に読み終わってしまった。草枕より長いけど、昔の本の割に読みやすい。女性の社会進出が進み、離婚が一般的になった現代からみると、かなり「純粋」な葛藤だった、ともいえる。

オーダーチーズ

ネットで注文したチーズが到着♪スパルマ４とカルピネッロはチーズをペーストにしたもので、それぞれ2回目の注文。今回は、全品7%引きセール中に注文した。

スパルマ4＆カルピネッロセット1980円　× 1個　= 1980円
ブリア・サヴァラン1/2カット約220g2008円　× 1個　= 2008円
プナル・ラブネ　２個セット1060円　× 1個　= 1060円
タラーリ580円　× 1個　= 580円
ハウスト　クラッカー全粒粉450円　× 1個　= 450円
送料 = 800円
特別値引き-445円　× 1個　= -445円

小計　= 6433円
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消費税　= 343円
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税込合計　= 6776円(うち、送料840円)

オーダーチーズ・ドットコム
http://www.order-cheese.com/

木更津訪問＆OB/OG会

今日の予定は二本立てで、昼間に友人宅＠木更津訪問、夜はゼミのOB/OG会＠恵比寿だった。
木更津には、以前同じ職場で働いていて、今は中東に住んでいる方が、赤ちゃんと実家に戻ってきていたので、元同僚と会いに行った。アクアラインのおかげで、東京駅八重洲口からわずか35分で木更津のバスターミナルに到着。自宅（さいたま）～東京駅より早い。到着してすぐ、バスターミナルに迎えにきてくれた友人とランチへ。湾岸らしく、海鮮バーベキューを食べた。勝手が分からずちょっとあたふたした（いわし落とした）けど、なんとか焼き＆食べきった。おなかいっぱいになった後で木更津駅周辺を散策。シャッターの閉まったお店が多い。。原宿発のクレープ屋さんが（今頃？）あり、おいしそうだったけど満腹だったので断念。それからお家にお邪魔し、しばしくつろがせてもらい、16時半のバスで東京駅に戻った。
そして恵比寿に向かう。いつも新宿開催のOB/OG会が、今回は恵比寿のラ・ボエム。店内の中央に広いキッチンがあり、テーブル席から見えるようなレイアウトになっている、素敵なつくり。料理は種類が多く次々に出てきたので、最終的には余っていたけど、それぞれの料理は人数分より少なく、目当ての料理は早めに行かないとなくなってしまう状況だった。最後のデザートは、チョコケーキ、クレームブリュレ、パンナコッタ？などが盛り付けられて出てきて、あっという間になくなった。いつも面白い先生のスピーチ、１年ぶりに会う同級生達との会話を楽しんだ。

ラ・ボエム　恵比寿
http://r.gnavi.co.jp/g279208/

Trattoria Passo

異動が決まった同期とランチをした。ロケーションが離れてしまうので、一緒にランチできるのも、もう最後かな。同じ大学、同じ部署で仲の良かった同期なので、ちょっと寂しくなる。仕事上、気軽に聞けるつてもなくなってしまうし。
ラックタイに行こうとしたら、既に並んでいたので、同じ道を引き返して「trattoria Passo」へ。新しくできたのは知っていたけど、入るのは初めて。ランチはすべてパスタのセット3種類。前菜・パスタ・デザートがつく。前菜はプレートにのっていて、香ばしいパンつき。それからきれいに盛り付けられたパスタ、最後にデザート（今日はシャーベットだった。）前菜もかなりしっかりしているので、パスタのプレートは小さめだけど、3品でおなかいっぱい。二人とも少し残してしまった。

結婚式

中学の同級生同士の結婚式があり、初めて披露宴にお呼ばれした。私と新婦は中学が一緒、新郎は小・中学校が一緒と、二人とも長い間知っている。とはいえ、二人とも中学時代は特に何事もなく、社会人になってから偶然再会して結婚まで至ったとのことで、どこでいつ何が起こるか分からない。二人とも中学の時にはお互い全然意識していなかったはず。
挙式・披露宴はガーデンヒルズ迎賓館、というさいたま新都心にある施設。ついた途端にたくさんの人（スタッフ）から「おめでとうございます」と迎えられ、返事に困って、とりあえず「おはようございます」と返した。親族ではないので「ありがとうございます」はおかしいかな、と。10時半から挙式が始まり、フラワーシャワーとブーケトスは寒空の中行われた。ドレスは基本的に薄いので冬はつらい。
それから、披露宴会場へ。70人ほどの人が集まった会場で、席次で決められた通りに着席する。司会の人が手際よく進行をしながら、食事が進む。当然立派なコースなんだけど、やっぱり食べきれない。昨日の夜から量を控えるべきだった、と反省した。披露宴の最後に、新婦の両親への手紙朗読（これは感動的）、新郎あいさつ、新郎父あいさつがあって終了。4時開始の二次会のために大宮へ移動した。
ソニックシティの裏手にあるシーノ大宮ビルの中の「炭梟」というお店。二次会にしては珍しく和風だけど、店内にはゼクシィがおいてあったり、ウェディング用としてもアピールしているお店らしい。天井が高くて長方形に広々としているからよかった。イベントで名前ビンゴ（数字のかわりに50音でやるもの）があり、名前の文字数が少ないと有利でいいなー、と思っていたら、商品が最後の1個になったところで滑り込みでビンゴになった。同時ビンゴが3人いたので、じゃんけんで決着をつけることになり、なんとなく勝ち抜いてしまった。ビンゴになった人からくじ引きで商品を選んでいったので、1位が一番いいとは限らず、最後に残っていた商品はiPod nano。iPodを商品でもらうの2回目だ。前回はiPod shuffleだったから、かなり今回の方が高級だけど。楽しんで素敵なおみやげまでもらってしまった。

コース内容
サーモンのタルタル　柑橘系のビネグレットと共に
季節のオリジナルポタージュ（かぼちゃ。濃厚！）
産地直送の鮮魚をマスタードソースで。（白身魚。お魚好きで、完食。）
メロン
フランス産　鴨胸肉のロティー　西洋牛蒡添え赤ワインのソース
フランシュ　コンテ地方からの贈り物　モンドールを一口（ずっと食べたいと思っていた高級チーズなのでうれしい。）
デザート（洋梨とバニラアイス）
ウェディングケーキ
コーヒー

ガーデンヒルズ迎賓館
http://www.tgn.co.jp/hall/gho/access.html

炭梟
http://r.gnavi.co.jp/a454902/

コンテ エテ AOC １２ヶ月熟成

試してみたいと思っていたコンテAOCを食べた。よく説明に書かれているとおり、ナッツのような味わい。青カビのようなくせもなく、初心者でも食べやすいチーズだと思う。また買いたい。

草枕 夏目漱石

「山路を登りながら、こう考えた。・・・」という書き出しで有名な、夏目漱石の小説を読んだ。1929年に書かれたので、昔の言葉遣いでかなり読みにくい。最近読んだ外国小説の場合は新しい訳が出てくるけど、日本文学だとそうはいかない、日本語なのに知らない単語がたくさん出てきて、現代人のために注がついている。
草枕は、画工である主人公が、住みにくい世の中（東京）を離れて、閑静な温泉地で過ごす日々を書いた物語。結局絵は全く書かないが、そこで出会う人物の描写や風景を詩に詠んだりする様子が芸術家らしい感じがする。それほど長くない小説なのに、理解するのに通常より時間がかかったので、一週間くらい通勤電車の友となっていた。

お腹が空くテレビ

アメリカのTravel channelでシンガポールの食べ物を紹介している番組を見た。チャオ・クイ・ティオ、チリ・クラブ（でも蟹は嫌い）、チキンライス、ボーンスープ、シンガポール料理満載のホテルのビュッフェ、エッグヌードル、フィッシュカレー、、、、もう5回くらい行ったことあるけど、ホッカーズに行くためだけに、また行きたい。