ディズニー映画のボルトを見た。犬のボルトが健気で泣かせる。「ボルト」はテレビセットの中で生きる犬。いつも愛するペニー(飼い主の女の子)を守って大活躍していると信じているが、それは実は全部テレビのセットだった。これだけ聞くと、トゥルーマン・ショーのような設定。この映画は、現実の世界に飛び出してしまったボルトがペニーを探して壮大な旅をするところがメイン。途中で出会う猫のミトンズとハムスターのライノのキャラクター設定もそれぞれユニーク。ミトンズの夢のない発言は、過去の体験に基づくものだった。ライノはボルトにずっと憧れていて、ボルトに仕える忠ハムスターのようで愛嬌たっぷり。時間も短く最初から最後まで飽きずに楽しめる。