6/11のEテレで、食物アレルギーを特集した番組が放送されていた
食物アレルギーで、特に怖いのはアナフィラキシーショック
私はこれまで10数回、アナフィラキシーショックで救急車→ボスミン投与→ICU入院を繰り返すなかで、少しずつアレルギーが起きる食べ物を特定していった
最初の頃は、食物アレルギーやアナフィラキシーショックという言葉も知らなかったよね(35年前)、そんな世の中でした
番組では、最近の治療は、アレルギーとなる食べ物を除去するのではなく、むしろ早い頃から少しずつ取り入れて、慣らしていくことに変わってきたというもの
まぁ、これは以前から、花粉症の治療で、舌下免疫療法があるし、先進的な病院では既に取り組まれている
私もアレルギーの対象となっている食べ物は、けっこう好きなものが多いので、克服できるなら、と思ってた
しかーし、本番組で、その淡い?期待は、打ち砕かれたのでした
アナフィラキシーショックを起こさないためには、皮膚からアレルギー物質を取り込まないようにする
皮膚は、正常な状態であれば、アレルギー物質を取り込まない
皮膚には、気管や鼻腔も含まれる
つまり、喘息やアレルギー性鼻炎持ちの人は、正常な皮膚を保つことが難しいので
アレルギー性物質を取り込み、アナフィラキシーショックへと重症化するリスクが高くなる
番組では、喘息やアレルギー性鼻炎を「治せば」食物アレルギーを克服できるとDrが言ってたけど
そんな、いとも簡単に治るものではないよね
というわけで、喘息が治る未来があったら、食べられなくなった食べ物を食べてみたいなぁ くらいで、やっぱり「慣らし療法」は、喘息持ちやアレルギー性鼻炎の人には厳しそうです(´・ω・`)ショボーン
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