かもめ2号のbjタウンレポート☆

 かもめ2号の、全国津々浦々bjリーグレポートブログです。

0307 bj「東西交流」・中盤戦が激アツっ!

2013-03-07 22:30:08 | bjリーグ全般
 前の記事は、この2・3日の節の前にアップしたので。


 注目していた、1.秋田×島根,2.群馬×福岡および3.長野×滋賀の試合をピックアップしてみましょう。


    1.秋田×島根 (能代市総合体育館)

 鳥取・島根県を地盤とする、山陰中央新報にこんな記事が載っていました。

島根スサノオマジック 66-76秋田ノーザンハピネッツ
(4日付・山陰中央新報)


 プロバスケットボール男子bjリーグの島根スサノオマジックは3日、秋田県能代市総合体育館で第38戦を行い、東地区5位の秋田ノーザンハピネッツに76-66で完敗し、連勝は「7」で止まった。

 通算26勝12敗でライジング福岡と並んだが、直接対決(3勝1敗)の勝率で上回り西地区2位は変わらず。首位の琉球ゴールデンキングスとは3ゲーム差に開いた。

 前半36-35で折り返した島根は、後半に崩れ10点差をつけられた。秋田の速いパス回しに振り回され、守備が甘くなったところを突かれた。

 第39戦は9日午後8時、第40戦は10日午後1時からホームの松江市総合体育館で、東地区7位の信州ブレイブウォリアーズと対戦する。


   ◇第38戦(3日・秋田県能代市総合体育館、2274人)

秋田 (home) 76-66 島根 (away)
(21-14,14-22,19-12,22-18,詳細スタッツ)



 島根が先勝して迎えた第2戦、序盤からビハインドを負うのは島根。しかし、第2クオーターは#3 Micheal Parkerや#10 B.J.Packettなどがコンスタントに得点を稼ぎ、前半をどうにか35-36で折り返す。


 しかし、後半は速いパス回しを演じる秋田を捉えることができず、パスミスなどを連発。秋田6に対して、13も数えたターンオーバーなどが響き、後半は一方的な感じか。琉球が宜野湾で横浜に2連勝したため、1勝1敗。この時点で、両者は2.0ゲーム差から1.0開いて3.0ゲーム差がついた。


    2.群馬×福岡 (太田市運動公園市民体育館)

 こちらは、群馬県紙・上毛新聞に記事が載っていたため抜粋します。

サンダーズ惜敗 (4日付・上毛新聞)


 プロバスケットボール、bjリーグの群馬クレインサンダーズは3日、太田市運動公園市民体育館でライジング福岡と2連戦の2試合目に臨んだ。

 群馬は前半だけで14得点を稼いだ奥本友人の活躍などで34-37と、しのいで折り返し。6点差で迎えた第4クオーター残り5分、ジャメイン・ディクソンのスリーポイントで66-66の同点としたが、勝負どころで踏ん張れずに突き放され、75-81で敗れた。

 群馬は2連敗で9勝29敗。次シリーズは9,10の両日、宮崎県の都城市早水公園体育文化センターで宮崎シャイニングサンズと2連戦。

群馬 (home) 75-81 福岡 (away)
(23-19,11-18,22-25,19-19,詳細スタッツ)



 群馬HC・ブラックウェル氏がいったように、本当にこの試合もほんのわずかな差が出た。数値から弾き出すに、おそらくファールの差でしょう。福岡の劣っていたのは、3pts.成功率くらい。率でいえばそれほどの差が、FTでは出ていない。ただ、ファールの数が福岡16に対し群馬23と、わずかに多過ぎた。ただ、FTを取られるファールもあるわけで。


 そこで、率として差は出ないものの試投数は増えるわけなので、それに比例して得点はされるという?


    3.信州×滋賀 (岡谷市民総合体育館)

 こちらは、滋賀レイクスターズの管轄内の京都新聞及び信濃毎日新聞両方に記事がありますが、今回は後者を挙げてみます。


延長で敗れる 滋賀に101-106 (4日付・信濃毎日新聞)


 プロバスケットボール男子bjリーグは3日、各地で9試合を行った。信州ブレイブウォリアーズは岡谷市民総合体育館で滋賀レイクスターズと対戦し、延長戦の末、101-106で競り負けた。信州は3連敗で通算成績は16勝22敗。順位は東地区7位のままだが、借金は今季最多の6に膨らんだ。

 信州は第1クオーター(Q)に斉藤洋の10得点などで6点のリードを奪った。しかし、第2Qは滋賀のニクソンに4本の3点シュートを決められて47-50で前半終了。第3Qを互角の展開で終えると、第4Qの終盤に追い付いたが、延長では着実に得点した滋賀に勝ち越された。

 信州は9,10日に、松江市総合体育館で西地区2位の島根スサノオマジックと対戦する。

信州 (home) 101-109 滋賀 (away)
(28-22,19-28,23-23,23-20 OT1:8-13,詳細スタッツ)






 2日の試合も滋賀が勝利し、年明けからのaway1勝1敗ペースを止め長野をスイープ。浜松がバイ・ウィークのこの間、京都との差も若干開きいよいよ福岡・島根の“追撃態勢”ができた滋賀。一方の信州は、上の千葉が1勝1敗したためゲーム差は4.0と開き、仙台と1.0,東京と2.0ゲーム差まで迫った。特に、2日目はオーバータイム前半まで持ち込むも、最後の最後で力尽く。


 そしてこの節終了時における、ウェスタン順位表イースタン順位表。この結果により、ウェスタンは島根に福岡が追いついて滋賀が食らいつく構図。一方、イースタンは信州が徐々に低下し7位グループが、徐々にできている。いずれも、プレーオフラインの6位の京都・千葉からは、5.0,4.0ゲーム差と、若干開いた。これは、すぐにはひっくり返せない数字でしょう。


 今後の日程は、島根福岡滋賀になっています。直近の対戦では、島根がホームでvs 信州,福岡はそれに、千葉ホーム×滋賀なのです。お互い、どのような星取りをするかで「東西交流戦」中盤の、動きに影響を与えることは間違い無い。ともすれば、この2位グループにも???




 早いもので、船橋アリーナはこの滋賀レイクスターズ戦を以て、今シーズンラストカード。面白くなりそう!


にほんブログ村 その他スポーツブログ bjリーグへ
にほんブログ村



最新の画像もっと見る

コメントを投稿