昨日、小雨で気温は25度、7月1日から続いていた真夏日、連続53日漸く途絶えました。
これで山も涼しくなったことでしょう。久しぶり比良「八淵の滝」に出かけて来ました。
雲空の京都駅8:15発の新快速で近江高島に向います。
車窓から比良の山並はガスかかり、ぼんやり・・・55分近江高島駅着
何と!100名近い登山者が下車!
満員のバスに乗換、ガリバー旅行村へ、車内を見渡すと元気印の爺様、ばあ様で一杯
ザック無ければ老人ホームの慰安会のよう・・ かく云う私もその一人
山間に入るにつれ小雨が・・・
静かな山行を期待していたのですが 雨は上がり環境整備協力金300-払ってスタートです。
最初は遊歩道を行きます。
案内看板
石がゴロゴロした険しい山道に・・
途中、案内看板にある魚止の滝に向かって分岐から下って行ったのですが沢を
渡渉しなければなりません。岩が濡れているので滑りそう、軟弱が売物の「かおり」は
無理せず元の分岐に戻ります。
大擂鉢の美しい斜瀑の滝
写真を撮っていると団体さんに追越されます。
ここから右岸を鉄杭に掴まりながら高巻きです。
大摺鉢の滑滝
屏風ヶ淵
ゴウゴウと流れ落ちる水音が辺りにこだまし山道は大渋滞に~
前に並んでいる方に聞くと大阪のグループで31名其の前にも別のグループが
やはり30名以上、私の後方にも別のグループが・・・
緊張を強いられる場所です。鎖に掴まりながら滑らぬよう沢を渡渉、左岸へ
落差30m?貴船の滝 鎖に掴まり下降します
「八淵の滝」核心部です。ビンボケですが臨場感が出ているので・・
敢えて載せました。前2枚の写真と照らし合わせると全貌が分かっていただけるかと
思います。この左岸に渡るのに結局50分要しました。
貴船の滝 左岸より
この八淵の滝に初めて来たのは今から15年前1993年でした。この時は魚止の滝から
障子ヶ淵経て登り、貴船の滝に来た時は水の轟音に怯えてビビッタものです。
今は立派な鎖がかけてありますが当時はロープがかかっていただけだったよう記憶しています。
今回で5回目10年ぶりの再訪でした。
はしごと鎖に補助されながら岩稜を登って高巻き 「貴船の滝」上部に出ます。
真夏の暑い日、貴船の滝上部で山仲間と共に焼肉を楽しんだことが
懐かしく想い出されます。
核心部を過ぎたので険しさも無くなり、前を歩いていた団体さんが平地でお昼を
楽しまれている姿を見ながら七遍返しの滝に出てこの丸木橋を渡ります。
丸太と丸太の間に靴が挟まれ 中々抜けず橋の上で往生しました
七遍返しの滝の鎖場
沢の流れも穏やかになり源流に近づいて来たのでしょう
13:04 旧比良スキー場に出ました。
スキー場の面影も消え・・正面に売店小屋があった地点です。ここでお昼に~。
爽やかな八雲ヶ原湿原
サギソウが咲いていました
雰囲気のよい八雲ヶ原の湿原です。
早や紅葉?? 帰りのコースは釈迦岳から北小松、北比良峠から神璽谷、ダケ道
金糞峠から正面谷の4つの選択岐があります。以前だったらゴンドラ、リフトで
楽々と降りられたのですが、釈迦岳コースを選択します。
八雲から1時間、釈迦岳に着くと例の大阪31名のパーティが休んでいました。
青い琵琶湖が眼下に~山肌は紅葉?暑さによる立ち枯れでしょうか?
こちらは琵琶湖大橋方面、近江富士の三上山も見えます。
15:20 ヤケオ山 この時間帯になると登山者は皆無に
リトル比良方面展望 中央のなだらかな山は滝山703、手前、右の山はこれから降るヤケ山
ヤケオ山から標高差900m、ヤケ山、涼峠経てJR北小松まで黙々とひたすら降りです。
楊梅の滝です。
今日のコースは滝から始まり最後は比良一の楊梅の滝に迎えられて
今回の山歩きは無事終了です。
17:35 JR北小松駅へ 高架ホームから琵琶湖と伊吹山(左)と鈴鹿の霊仙山
青い琵琶湖と沖の島,右は奥島山424,7m
伊吹山に見送られて58分発で帰途に・・・おつかれ様で.し.た
今日のコース
京都8:15-55近江高島9:03=9:30ガリバー旅行村~10:30大擂鉢~55貴船の滝
(大渋滞)11:45~七遍返しの滝~13:10八雲ヶ原 昼食13:50~14:50釈迦岳~
15:20ヤケオ山~16:05ヤケ山~17:10登山口~35北小松駅58-18:51京都
おはようございます♪
ここへも行きました(登りましたよ)
シンドクテしんどくて
大汗をかいて
ここの水を死ぬほど!?飲んだこと
懐かしく
懐かしく
思い出しました
それにしても
歩かれた距離と言い
時間も凄いですね
疲れたでしょうね
貴女は若い
そして、元気ですね
感心しながら・・・・・・
それにしてもホント!涼しくなりましたネ。
コスモスさんも若い時(今もお若いです)
結構あちこちらへ
山歩きを楽しまれたのですね~驚きです。
団体さんが多くて(100名近い)貴船の滝では1時間近く渋滞
静かな山行を期待していたのに
一寸がっかりでした。
山は時々ガスがかかりましたが、青い琵琶湖が綺麗に見られ
晩夏の比良歩き、存分に楽しむことができました。
もち、かおりさんのバイタリティにも感服ですが(笑)!
今回の画像もまたまたすごい!
自分では無理なのでこちらで楽しませていただきますわ!
いつも画像持ち上げていただき有難うございます。miyさん、風花さんのように気の利いたセンスある文章にはとても太刀打ちできないので
画像でごまかしているだけです。
北海道の美幌峠、紅葉の大雪山、果てしなく広がる十勝平野など
大陸的な眺めはとても魅力を感じます。
不思議な気持です。
私がかおりさんのブログを覗かせて
頂いた時は、確か、写真は上二枚だけでした。
今、驚いています。
凄いですよ。
これを貴女が登られた
何と言う、バイタリティの持ち主
唯、ただ感動して眺めています。
かおりさんの登山に比べたら
私のはハイキングでした
仕事がありますので中々アップできず
ご迷惑をかけています。
今回のUP完了までまだ2日間位はかかるのでは・・・・
山に出かけると当日の楽しみは元より
帰ってからの記録を纏めるのも
山登りの延長上と思っていますので
ご了解願います。
只、コスモスさん一寸勘違いされているようなので(笑・・・)
そうやったのか!
今朝もワクワクして拝見しています。
ここも懐かしいです。
特に八雲が原は私が単独(個人的)に
登った初めての山でした。
可憐なサギソウが疲れ身体をいやしてくれますね。
明日も楽しみに参ります
ビブラムソールでは滑りませんか?
私は昔やっていた沢登りを再開してみようと、フェルト底の靴を買いました。
ワラジが良いのですが、今は手に入りません。
先日「甲斐駒」に登ったら頂上の社に3足のワラジが奉納してありました。
一瞬、1足ご下賜いただこうかという思いがよぎりましたが、そんなことしたらバチあたりますよね。
山行の記録をシッカリ残すことはとても大切なことだと、私も同感で、これだけは山登りの初めから励行しています。
今になってとても貴重な資料になっています。
八淵の滝・・・下手ながらも漸くUP完成です。
いつもお付き合い頂き感謝々です。
比良は北山に次ぐテリトリー、取敢えず700回めざし
山登り頑張りますのでよろしく!
八淵の滝は沢登りではないのですが滝が在る所はどうしても地形が急峻です。
高巻いていかなければなりません。
沢の渡渉や危険箇所は鉄杭や鎖で整備されてはいますが
万が一滑らしたら怪我だけでは済みそうも
ありません。今回100人近い団体さんが(それもじいさん、ばあさん)万が一発作でも起こしたらと思うと空恐ろしくなります。
私は沢登りは残念ながらしたことはありませんが草鞋で暑い中、沢登りも楽しいことでしょう。
今までの山行記録を残しているので時々
目を通しますが
年月日を見ながら愕然とすることが多いです。
つい昨日のことのように思い出していたらあれから15年過ぎていたなんてネ・・・光陰矢の如し・・・・