NASAは3日、火星ローバー「スピリット」が2004年1月3日の火星表面着陸以来、5周年の節目を迎えたことを発表した。
「スピリット」は「マーズ・エクスプロレーション・ローバー(Mars Exploration Rover)」計画の元、2003年6月10日に打上げられた第2世代の火星探査ローバー。双子ローバーの弟「オポチュニティ」も1月24日で火星着陸5周年を迎える予定となっており、双子の火星ローバーは当初の90日間という探査ミッション期間を大幅に超えて、異例とも呼べる長期間の探査ミッションを継続することに成功したこととなる。
「スピリット」は、砂嵐による日照不足や、これまで5年間に渡ってソーラーの上に堆積した塵の影響により発電量が大幅に減少。電力不足のために運用に支障を来す状態となっているが、NASAでは、「電力不足を除けば問題は見当たらない(Serious but Stable)」と述べている。
NASAは当初、今年中にも第3世代となる新ローバー「マーズ・サイエンス・ラボラトリー(Mars Science Laboratory)」の打上げを行うことを予定していたが、宇宙船(主に大気圏突入モジュール)の開発が難航。打上げは2011年10―12月に延期とすることが昨年末に決められていた。
そのため、「スピリット」と「オポチュニティ」の2機の火星ローバーは少なくとも「マーズ・サイエンス・ラボラトリ-」が火星に着陸する2012年までのあと4年の間は、火星で活動可能な唯一の探査ローバーとして活躍が期待できることとなる。
頑張っていただきたい。
それにしても、ソーラーパネルに積もる塵。
これって簡単に払いのけられるだろう…
そもそもそういうのを想定していたのか?
もしかしたら、そういう機能ないのかも。
だとしたらあまりにもお粗末だと思う。。。
偉い人が考えることは分からん!!
「スピリット」は「マーズ・エクスプロレーション・ローバー(Mars Exploration Rover)」計画の元、2003年6月10日に打上げられた第2世代の火星探査ローバー。双子ローバーの弟「オポチュニティ」も1月24日で火星着陸5周年を迎える予定となっており、双子の火星ローバーは当初の90日間という探査ミッション期間を大幅に超えて、異例とも呼べる長期間の探査ミッションを継続することに成功したこととなる。
「スピリット」は、砂嵐による日照不足や、これまで5年間に渡ってソーラーの上に堆積した塵の影響により発電量が大幅に減少。電力不足のために運用に支障を来す状態となっているが、NASAでは、「電力不足を除けば問題は見当たらない(Serious but Stable)」と述べている。
NASAは当初、今年中にも第3世代となる新ローバー「マーズ・サイエンス・ラボラトリー(Mars Science Laboratory)」の打上げを行うことを予定していたが、宇宙船(主に大気圏突入モジュール)の開発が難航。打上げは2011年10―12月に延期とすることが昨年末に決められていた。
そのため、「スピリット」と「オポチュニティ」の2機の火星ローバーは少なくとも「マーズ・サイエンス・ラボラトリ-」が火星に着陸する2012年までのあと4年の間は、火星で活動可能な唯一の探査ローバーとして活躍が期待できることとなる。
頑張っていただきたい。
それにしても、ソーラーパネルに積もる塵。
これって簡単に払いのけられるだろう…
そもそもそういうのを想定していたのか?
もしかしたら、そういう機能ないのかも。
だとしたらあまりにもお粗末だと思う。。。
偉い人が考えることは分からん!!