朝の光(聖書の言葉)

歴代誌 抄 解説

歴代誌




1歴代誌

系図,ダビデの治世


1歴代誌,2歴代誌,エズラ,ネヘミヤはもと1冊,あるいは一連の作であり,

ユダヤの伝承ではエズラの作とされます。



(1歴代誌10:6)新改訳

「こうしてサウルは死に,彼の三人の息子も,彼の全家も,共に死んだ。」


サウルの家の滅びを記しています。



(1歴代10:13,14) 口語訳
 10:13 こうしてサウルは主にむかって犯した罪のために死んだ。すなわち彼は主の言葉を守らず、また口寄せに問うことをして、
 10:14 主に問うことをしなかった。それで主は彼を殺し、その国を移してエッサイの子ダビデに与えられた。




(歴代上16:8-10)口語訳
「主に感謝し,そのみ名を呼び,
そのみわざをもろもろの民の中に知らせよ。
主にむかって歌え,主をほめ歌え。そのもろもろのくすしきみわざを語れ。
その聖なるみ名を誇れ。どうか主を求める者の心が喜ぶように。」




ダビデは神殿を造らない

(1歴代誌22:8)口語訳 
「ところが主の言葉がわたしに臨んで言われた,
『おまえは多くの血を流し,大いなる戦争をした。
おまえはわたしの前で多くの血を地に流したから,
わが名のために家を建ててはならない。』」



ダビデが神殿を造らなかった理由を話しています。


☆彡


(1歴代誌22:7-10)口語訳 
「すなわちダビデはソロモンに言った,「わが子よ,わたしはわが神,主の名のために家を建てようと志していた。
ところが主の言葉がわたしに臨んで言われた,『おまえは多くの血を流し,大いなる戦争をした。おまえはわたしの前で多くの血を地に流したから,わが名のために家を建ててはならない。
見よ,男の子がおまえに生れる。彼は平和の人である。わたしは彼に平安を与えて,周囲のもろもろの敵に煩わされないようにしよう。彼の名はソロモンと呼ばれ,彼の世にわたしはイスラエルに平安と静穏とを与える。
彼はわが名のために家を建てるであろう。彼はわが子となり,わたしは彼の父となる。わたしは彼の王位をながくイスラエルの上に堅くするであろう』。」






(1歴代誌22:13)口語訳 
22:13 あなたがもし,主がイスラエルについてモーセに命じられた定めとおきてとを慎んで守るならば,あなたは栄えるであろう。心を強くし,勇め。恐れてはならない,おののいてはならない。


ダビデは神殿は造らなかったが,

神殿を造る準備をしました。




(1歴代誌28:20)口語訳 
 28:20 ダビデはその子ソロモンに言った,「あなたは心を強くし,勇んでこれを行いなさい。恐れてはならない。おののいてはならない。主なる神,わたしの神があなたとともにおられるからである。主はあなたを離れず,あなたを捨てず,ついに主の宮の務のすべての工事をなし終えさせられるでしょう。


ダビデの最後の言葉です。





(1歴代誌29:46)
「しかしわれわれがこのように喜んでささげることができても,わたしは何者でしょう。わたしの民は何でしょう。すべての物はあなたから出ます。われわれはあなたから受けて,あなたにささげたのです。」



○○


2歴代誌

ソロモンの治世,ユダの歴史


(2歴代誌7:14)口語訳 
「わたしの名をもってとなえられるわたしの民が,もしへりくだり,祈って,わたしの顔を求め,その悪い道を離れるならば,わたしは天から聞いて,その罪をゆるし,その地をいやす。」





(2歴代誌16:9 口語訳) 
「主の目はあまねく全地を行きめぐり,
自分に向かって心を全うする者のために力をあらわされる。今度の事では,あなたは愚かな事をした。ゆえにこの後,あなたに戦争が臨むであろう」。


晩年のアサの低落です。
 




ヨシヤ王の宗教改革

(2歴代 34:1-3新共同訳)
 34:1 ヨシヤは八歳で王となり,三十一年間エルサレムで王位にあった。
 34:2 彼は主の目にかなう正しいことを行い,父祖ダビデの道を歩み,右にも左にもそれなかった。
 34:3 その治世の第八年,彼がまだ若かったときに,父祖ダビデの神を求めることを始め,第十二年に聖なる高台,アシェラ像,彫像,鋳物の像を取り除き,ユダとエルサレムを清め始めた。


善王ヨシヤの記事です。

ヨシヤは宗教改革を行いました。




2024-06-06

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