マルタとマリヤ
(ルカ10:41-42)
「主は答えて言われた。
『マルタ,マルタ。
あなたは,いろいろなことを心配して,
気を使っています。
しかし,どうしても必要なことはわずかです。
いや,一つだけです。
マリヤはその良いほうを選んだのです。
彼女からそれを取り上げてはいけません。』」
「どうしても必要なこと」とは,
イエスの言葉を聴くことです。
そのことは,
愛の源であるイエスを愛することです。
マリヤは最高のもてなし,奉仕をします。
「良きサマリヤ人」の後に書かれた出来事です。
☆彡
(ルカ10:38-42)
「さて,彼らが旅を続けているうち,
イエスがある村に入られると,
マルタという女が喜んで家にお迎えした。
彼女にマリヤという妹がいたが,
主の足もとにすわって,
みことばに聞き入っていた。
ところが,マルタは,
いろいろともてなしのために気が落ち着かず,
みもとに来て言った。
『主よ。妹が私だけにおもてなしをさせているのを,
何ともお思いにならないのでしょうか。
私の手伝いをするように,
妹におっしゃってください。』
主は答えて言われた。
『マルタ,マルタ。
あなたは,いろいろなことを心配して,
気を使っています。
しかし,どうしても必要なことはわずかです。
いや,一つだけです。
マリヤはその良いほうを選んだのです。
彼女からそれを取り上げてはいけません。』」