「天にのぼり」
天にのぼり,
全能の父なる神の右に座し給えり
(使徒行伝 1:9)
「イエスは彼らが見ている間に上げられ,
雲に包まれて,
見えなくなられた。」
(使徒行伝 1:9-11)
「こう言ってから,
イエスは彼らが見ている間に上げられ,
雲に包まれて,見えなくなられた。
イエスが上って行かれるとき,
弟子たちは天を見つめていた。
すると,見よ,
白い衣を着た人がふたり,
彼らのそばに立っていた。
そして,こう言った。
『ガリラヤの人たち。
なぜ天を見上げて立っているのですか。
あなたがたを
離れて天に上げられたこのイエスは,
天に上って行かれるのを
あなたがたが見たときと同じ有様で,
またおいでになります。』」
1.
「天にのぼり」とは
(1)キリストの再臨まで,
キリストは肉体をとっては
地上に現れません。
(2)主イエスは,聖霊を通して,
わたしたちのところに来て,
共にいます。
○
2.
「神の右に座す」とは
「神の右に座し」とは,
イエス・キリストが遠くはなれた
天にいるということではなく,
わたしたちと共にいて,
神の権威をもっていることを
現わしています。
なぜなら,
神はどこにでもおられるからです。
ですから,
イエス・キリストはどこにでもいます。
イエス・キリストがわたしたちと共にいて,
神の権威,栄光,力を
持っていると言うことです。
(マタイ28:20)
「見よ。
わたしは,世の終わりまで,
いつも,あなたがたとともにいます。」
2014-02-23