弟子の条件
(ルカ14:26,27)
「わたしのもとに来て,
自分の父,
母,妻,子,兄弟,姉妹,
そのうえ自分のいのちまでも
憎まない者は,
わたしの弟子になることが
できません。
自分の十字架を負って
わたしについて来ない者は,
わたしの弟子になることは
できません。」
イエス・キリストの言葉です。
イエス・キリストを信じることは,
イエス・キリストに
従うことです。
イエス・キリストに
従がうこととは,
イエス・キリストへの
徹底した従順です。
心の内も,
行動もこの問いから
逃れられません。
旧約聖書の偉人,
預言者,
新約聖書の弟子たち,
わたしたちの周りにいる人々で,
この言葉に照らしてみて,
尊敬できる人がいるでしょうか。
まず,
いないのではないでしょうか。
イエス・キリストこそは,
生涯をとおして父なる神に
従順であった唯一の方です。
ですから,私たちは
イエス・キリストを見上げ,
この言葉に私たち自身を照らして
歩みたいものです。
☆彡
弟子の条件
(ルカ14:25-33)
大ぜいの群衆が,
イエスといっしょに歩いていたが,
イエスは彼らの方に
向いて言われた。
「わたしのもとに来て,
自分の父,母,妻,
子,兄弟,姉妹,
そのうえ自分のいのちまでも
憎まない者は,
わたしの弟子に
なることができません。
自分の十字架を負って
わたしについて来ない者は,
わたしの弟子になることは
できません。
塔を築こうとするとき,
まずすわって,
完成に十分な金があるかどうか,
その費用を計算しない者が,
あなたがたのうちに
ひとりでもあるでしょうか。
基礎を築いただけで
完成できなかったら,
見ていた人はみな彼をあざ笑って,
『この人は,
建て始めはしたものの,
完成できなかった。』
と言うでしょう。
また,どんな王でも,
ほかの王と
戦いを交えようとするときは,
二万人を引き連れて
向かって来る敵を,
一万人で迎え撃つことが
できるかどうかを,
まずすわって,
考えずにいられましょうか。
もし見込みがなければ,
敵がまだ遠くに離れている間に,
使者を送って
講和を求めるでしょう。
そういうわけで,
あなたがたはだれでも,
自分の財産全部を捨てないでは,
わたしの弟子に
なることはできません。」
2015-08-06