ヤコブ書 2024.6.10
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ヤコブ1章
「人の怒り」
(ヤコブ1:19-20)
「愛する兄弟たちよ。
このことを知っておきなさい。
人はすべて,
聞くに早く,語るにおそく,
怒るにおそくあるべきである。
人の怒りは,
神の義を全うするものでは
ないからである」
「聞くに早く,語るにおそく,
怒るにおそくあるべきである。」
とヤコブは言います。
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ヤコブ2章
「神を信じている」
(ヤコブ2:19)
「あなたは,
神はただひとりであると
信じているのか。
それは結構である。
悪霊どもでさえ,
信じておののいている。」
神の存在を信じるだけでなく,
神に信頼するようにということで。
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ヤコブ3章
「あやまちを犯す」
(ヤコブ3:2)
「わたしたちは皆,
多くのあやまちを犯すものである。
もし,
言葉の上で
あやまちのない人があれば,
そういう人は,
全身をも制御することのできる
完全な人である」
「完全な人はいない」
と聖書は言います。
言葉で誤まらなければ,
完全な人となります。
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ヤコブ4章
「行わないという罪」
(ヤコブ4:17)
「人が,
なすべき善を
知りながら行わなければ,
それは彼にとって罪である。」
なすべき善は
行いなさいと言います。
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ヤコブ5章
「互いに罪を告白する」
(ヤコブ5:16)
「だから,互に罪を告白し合い,
また,いやされるように
お互のために祈りなさい。
義人の祈は,
大いに力があり,
効果のあるものである」
互いに罪を告白し,
互いのために
祈りなさいと言います。