岐阜県可児市にある県営の都市公園、花フェスタ記念公園が「ぎふワールド・ローズガーデン」と変わりました。
’95年に開催された花フェスタを再整備し翌年オープンした記念公園という、まんまの名前でした。
広ーーーい敷地に6000品種もの薔薇や季節の花々が咲き、冬でも高齢夫婦や小さい子供連れで人気で、私も毎年行っていた好きな公園。
わかりやすい名前にしよう!という鶴の一声で「ぎふワールド・ローズガーデン」となりました。
うん、わかりやすいです🌹
なんとそこで「手漉き和紙で薔薇作り」のワークショップをさせていただきました。
これは、県営の三つの公園で岐阜市関市美濃市郡上市をアピールするPRキャラバン。
第一弾はローズガーデン、美濃和紙でピッタリなのがあるじゃないかと声をかけていただきました。
以前からイベントでこのワークショップをしており、この公園で出来たら良いなと思っていたので、とてもとても嬉しかったです。
手漉き和紙ならではの、軽さ、強さ、柔らかさを、作りながら感じて欲しい。
色の順番を考えて、花びらを作り、薔薇にしていく。作業量は意外と多いのですが、簡単にできては面白くないし、その人それぞれ個性が出ると良いなと思っています。
みんな同じものを作るより、自分が考えた自分だけの薔薇。
皆さん苦労して作り上げるので、とても喜んでくれて、一日目に体験した親子が二日目も来てくれました。ひっきりなしだったので、お昼ご飯も食べる時間がなくて、6時間が過ぎてたり。
でも、すっごく久しぶりのワークショップだったので、とても楽しくて、疲れも心地よいというか、充実した二日間でした。
なんと幇間の喜久次さんと、まだお見世だし前の舞妓さん喜久すゞさんの舞を拝見することが出来ました。初めてお客さんの前で舞うと言うことで、緊張ぎみ?初々しいです。
喜久次さんの金シャチ
なんと幇間の喜久次さんと、まだお見世だし前の舞妓さん喜久すゞさんの舞を拝見することが出来ました。初めてお客さんの前で舞うと言うことで、緊張ぎみ?初々しいです。
喜久次さんの金シャチ
待ち受けにすると金運が上がるかも?!
昔、桐谷健太さんが主演をされた幇間を題材にしたドラマがあり、喜久次さんが指導役として一緒にいらしてました。
昔、桐谷健太さんが主演をされた幇間を題材にしたドラマがあり、喜久次さんが指導役として一緒にいらしてました。
ずっと気になっていた、鼓に貼る調子紙について伺ったところ、親切に教えてくれて、それを覚えていてくれてました。
あの時は不躾に失礼しました💦
岐阜市で作られているこの桜和傘、若手の女性職人が作っているのです。とっても素敵ですね。
岐阜、関、美濃、郡上はものづくりで繋がっていて「川上から川下へ」がまんま残っています。長良川流域に残る文化をゆるりと散策してみると色んな発見があるかもしれませんね。