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紙々是好日 紙漉き職人のブログ

奈良和歌山の旅②と思いきや

旅行記第二弾 のハズが番外編

初の和歌山へ!
と思ったけど、いや、、違う。
弾丸で行ったことがある。。

美濃市の記念イヤーか、和紙の里会館リニューアルだったか、理由は忘れました。
徳川家康が関ヶ原の戦いで使用した采配を復元するということで、本物を見に和歌山の博物館へ行くというので連れて行ってもらったのです。

朝というかほぼ夜に待ち合わせ、
車に乗り合わせ出発。
あまりに集合時間が早すぎて睡眠不足、
乗ってすぐに車酔い。

更に運転してる人が少し、いや大分荒い運転だったもので、うう、ああなどと呻いてずーーーっと己と戦っていたのです。

車や電車で出かけるときは、外の景色を見て、ここは山が多いな、ここは竹がわんさか生えてるな、ここは屋根の瓦が綺麗だななんてことをのんびり感じてるのが好きで楽しみにしてるのですが、この時ばかりは外を見てるはずなのに全く記憶に残っていません。

凄く遠くて沢山見てるはずなんだけどな

途中(何処かは全然記憶なし)で和紙の研究をされている先生を迎えに行き、

和歌山市へ入った辺りから記憶がしっかりしてきます。

和歌山城に興奮し
時間があったら行こうかなんて話し
到着した和歌山県立博物館。

見たいものが沢山あるんですが、
目もくれず真っ直ぐ采配の元へ。

様々な技術者、研究者、職人の方々の色んな目で色んな角度から、見て、また意見を出し合い。その話を聞いているだけで、乗り物酔いなんてどこへやら、とても勉強になり、またワクワクしてたのを覚えています。

その方々がどこをみているのか?何が気になるのか?視線の先を一緒に見せて貰えたことはホントに有難くとても貴重で良い学びになりました。


そんなことで、博物館へ行ったけれども、博物館の中はいっっっさい、ほんと一切見てないのです。

ただ
ここだけは行かなきゃと連れて行かれたのが紀州東照宮。

采配は、紀州東照宮が所蔵しているもので、和歌山県立博物館が保管されているそうなのです。

なので、ご挨拶には必ず行かなければならないと皆でお詣りに行きました。

着いて見上げてビックリ
すんごい階段ある!

一緒に行ってるのは本美濃保存会の会長、90前のおじいです。

しかし皆の不安をよそに、おじいは行く気まんまん。

ま、ゆっくり行きましょか、と休み休み
なんとか登り切りました。
ふと振り返ると絶景が!


ふあー!海風がきもちいいー!
見とれてしまうほど美しい景色。
階段を頑張って登ったご褒美でした。

その先にある本殿は
なんて華やかで豪華!美しい鳥たちと植物で隙間なく彩られていました。

こんなに豪華で綺麗な本殿は見たことない
。すごいの一言です。

はあー満足満足。
帰りの車ははグースカピーで寝てたら美濃に着いてましたとさ。


てなことで、行ったんですが、観光はしてなかった和歌山リベンジは次へ続くのでした。


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