…☆1945年8月15日割腹自殺
遂にまた、終戦記念日が来た。
いつも靖国神社参拝を継続してきた私であるが、今年は格別の想いがある。
尊い人命を捧げて護り、後に残った人々が、悲憤の目で我々を見詰めているのを感じる。
一説に依れば、今や霊界、幽界、地獄界が境を無くして…もはや地上の人間と共に在るより他になくなったという。
神界までが、地上の人間と共に合体していくとは誰が予期したことか。
この時期に、国を愁う想い篤きこと甚だしい私が、特攻隊の産みの親である烈士・大西中将の御魂と邂逅したこと。
誠に信じ難い御神縁と人生最大の歓びに感涙し、その日からこのブログなるものに想いを託した。
背水の陣で挑んだ必死の攻防も、虚しく。司令長官は自死する。
本物武士てさえ出来ぬ介錯なしの切腹であった。
現代人よ、国難に殉じた歴史を忘れ給うなかれ!
遺書
特攻隊 の英霊に臼す。
善く 戦いたり 深謝す。
最後の 勝利を信じつつ
肉弾として 散華せり。
然れ共 其の信念は
遂に 達成し得ざるに至れり。 吾 死を以って
旧部下の英霊と
其の遺族に謝せんとす。
次に 一般青壮年に告ぐ。
我が死にして 軽挙は
利敵行為なるを思い
聖旨に副い 奉り
自重忍苦するの誠ともならば
幸なり。
隠忍するとも 日本人たるの
衿持を失うなかれ。
諸子は 国の寶なり
平時に処し
猶克く特攻精神を堅持し、
日本民族の 福祉と
世界人類の 和平の為
最善を 尽くせよ。
海軍中将 大西 瀧治郎
遂にまた、終戦記念日が来た。
いつも靖国神社参拝を継続してきた私であるが、今年は格別の想いがある。
尊い人命を捧げて護り、後に残った人々が、悲憤の目で我々を見詰めているのを感じる。
一説に依れば、今や霊界、幽界、地獄界が境を無くして…もはや地上の人間と共に在るより他になくなったという。
神界までが、地上の人間と共に合体していくとは誰が予期したことか。
この時期に、国を愁う想い篤きこと甚だしい私が、特攻隊の産みの親である烈士・大西中将の御魂と邂逅したこと。
誠に信じ難い御神縁と人生最大の歓びに感涙し、その日からこのブログなるものに想いを託した。
背水の陣で挑んだ必死の攻防も、虚しく。司令長官は自死する。
本物武士てさえ出来ぬ介錯なしの切腹であった。
現代人よ、国難に殉じた歴史を忘れ給うなかれ!
遺書
特攻隊 の英霊に臼す。
善く 戦いたり 深謝す。
最後の 勝利を信じつつ
肉弾として 散華せり。
然れ共 其の信念は
遂に 達成し得ざるに至れり。 吾 死を以って
旧部下の英霊と
其の遺族に謝せんとす。
次に 一般青壮年に告ぐ。
我が死にして 軽挙は
利敵行為なるを思い
聖旨に副い 奉り
自重忍苦するの誠ともならば
幸なり。
隠忍するとも 日本人たるの
衿持を失うなかれ。
諸子は 国の寶なり
平時に処し
猶克く特攻精神を堅持し、
日本民族の 福祉と
世界人類の 和平の為
最善を 尽くせよ。
海軍中将 大西 瀧治郎