上京民商事務局日記

中小業者の日常、問題解決の現場からリアルな経験談

年金記録、自分でいわんと、国は知らん顔

2013-08-30 14:11:27 | インポート
暑さのせいではないが、なくなる会員さんが増えているような気がする。どの方も、ユニークな人ばかり。ご冥福をお祈りするばかり。ところで、亡くなる人が多いと遺族からの相談がが増える。いろいろと手続きが必要なことが多い。今日お会いした女性は、なくなった夫の年金手続きをする中で、「あなたに、届けのない以前にお勤めの記録がある」といわれた。「覚えはないですか、3件あります」・・昭和20年のころの勤め先だ。「そういえば滋賀県庁につとめてたわ」という返答をした結果、年15万円ほど年金が増えた。・・決定通知書に、あと2件あるが思い出せたら相談をと書いてあるが・・現在の年金が申請主義という、「言うていかんかったら、手続きがはじまらない仕組み」のおかげで、どうも変な具合なのだ。国も分かっていれば情報を開示してくれれば、消えた年金記録の解決になるのに・・・。国から言うと国民が悪用するという考えなのか?どうもわからん、彼女いわく「お父さんがなくならなかったら。私の年金記録訂正されんかったんやね」と「そしたら国が掛金もらいどくやんか」と怒っていた。そのとおりの出来事だった。

元気なばあちゃん、詐欺電話撃退!

2013-08-06 13:47:03 | インポート
90歳前のおばあさん会員さんのところに、詐欺電話がやっきた。元気で出歩くことの多いばあちゃん、電話に知らないところからかかってきて、履歴として残っていた。なんやろと電話を掛けなおすと、これがかからない。後日「健康食品をご注文いただきましたね」と電話がかかってきた。おばあさんは、電話は掛けたが、注文はしとらんと言い切ったとか、その上で、「わては、共産党やら民商やら診療所やら、強い味方がいるんや、それでもよかったら、相手になるで」と啖呵をきったとか、りっぱなおばあさんや