山歩きは晴れがいい!
山に行くたびにレインウェアを着ています。
まるでユニホームのように。
そんな山歩きと日常の日記です。
 



8月19日(土)

午前1時半、自宅出発。

5時、三股の駐車場到着。
満車状態だったが隅っこになんとか駐車できた。


林道から登山口に向かう。


登山届けはここに出す。


5時40分、三股登山口出発。


狭い吊橋を渡り10分ほど歩くと力水がある。


ここで水を補給する。

冷たくてうまい。

ここからだんだん勾配がきつくなってくる。


ゴジラみたいな木。

2003年に登った時には無かったような?

7時半、まめうち平着。

重いザックと日頃の運動不足でもうバテバテ・・・
山頂まで行けるのか?

山のガスがとれてきた。

穂高連峰が見えればいいな~。


今回の山登りでは、雨が心配だったので普段履かない防水性の良い登山靴を履いてきたが、
つま先が当たったり、かかとが擦れたりしていたので靴の悪口を言っていると・・・

右の靴のソールがかかとからしゃべりはじめてきた・・・

僕の悪口を言うなと言わんばかりに・・・

はたしてどこまでもつのやら?


9時半、第二ベンチ着。

靴はまだ大騒ぎはしていない。


10時半、とうとうかかとがパコパコしてきたので妻の持っていたキネシオテープで補強。

山頂までもつのでしょうか?


10時45分、最終ベンチ通過。


11時、ここからは視界が開けお花が沢山咲いている。

蝶ヶ岳方向の案内がかわいそうなことに。

タンポポじゃないよね。



ハーハー、ゼーゼー、ヒーヒー。
おお!やっとヒュッテが見えてきた。



11時20分、テント場到着。
受付前に設営して場所確保。


ちなみに、到着時の穂高の様子はこんな感じ。
槍が見えそうで見えない。


お昼は蝶ヶ岳ヒュッテで食べることに。


ラーメンと生ビール。最強の組み合わせである。
激疲れのからだに染み渡る。

うんま!


食事を済ませ外に出てみると青空が見えてきた。
ここの山だけは天気に恵まれていて、穂高連峰が見えなかったことが無い。

相性がいいのかな。


となりの常念岳はガスの中。


全景が見えてきた!


山小屋と山頂。


たっぷり時間があるので、いつまでも山脈を眺める。


蝶ヶ岳山頂。



しばらく山頂を楽しんでからテントに戻りしばしお昼寝。
疲労と寝不足で爆睡に近いお昼寝。


昼寝から目覚めてからヒュッテに行き水とアルコールの買い出しをして、
眺めのいい場所に腰掛け、一杯やりながら至福の時間を過ごす。



17時、夕飯はいつものレトルトカレー。


テント前でくつろいでいるとヘリの音がしてきた。荷揚げである。


妻がすかさず行ってヘリの写真を撮って来た。


カッコいい!

この作業は4~5回繰り返された。

この荷揚げを見ていると、生ビール800円は安いもんだ。


そうそう、僕の靴のソールはというと、キネシオテープのおかげでなんとかなっているが、下山する前にメンテしておこう。



19時、アルコールがまわり眠くなってきたので早々に消灯。
もちろん爆睡





8月20日(日)


夜中に風の音で一度起きたが、そのまま5時まで寝てしまった。

いつもなら2時ごろには目が覚めてしまうのに。




5時20分、御来光である。
「無事に下山できますように」「ソールが剥がれませんように」





蝶ヶ岳の影が穂高にのびる。

最高の景色である。


今日は、常念岳もよく見える。


山頂からの景色。
槍、大天井岳方面。


槍のアップ。

山頂で手を振っている人が・・・

乗鞍岳方面。


富士山も見えたよ。
わかるかな?



僕の左足首に使っているテーピングを靴にも張ってあげて下山の準備。
痛々しい・・・

まめうち平まで頑張ってちょ。

テントからの景色。


ぼちぼち撤収していると信じられないことが起きた。

なんと、今年の4月に登った安達太良山のくろがね山荘で知り合った東京の親子に遭遇!
こんなことは初めてなので蝶ビックリ!

燕岳から蝶まで縦走してきた6年生に拍手
また、どこかの山で会いましょう。

8時、親子は横尾に向かって下山して行った。


僕らも下山開始。


さよなら蝶、こんどは長塀尾根から登って来るね。



9時50分、順調に下山。
ここでソールのテープを張り替えていると、休憩していた登山者が
「これを使いな」と結束バンドを僕に渡してくれた。

ありがたい
僕も装備に結束バンドを入れておこう。


11時15分、結束バンドのおかげでソールも剥がれることなく無事下山できた。


駐車場に戻り靴のテープとバンドを外してみると。
こんなんなってました・・・

登山中に道具の悪口は言わないようにしましょう。


ヒュッテでもらった割引券を使い、温泉で汗を流してから昼食を取り帰宅。



14年ぶりに三股から登ったが、当時もきついと思ったけどやっぱりきつかった。
もうすぐ還暦になるおっさんはダイエットして、トレーニングをやらなければ
テント泊ができなくなっちゃうぞー!孫と山に行けないぞー!









登山から2日たったが、筋肉痛で階段の下りでは手すりをつかまないと下りられない・・・とほほ。


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7月30日(日)

4時半、起床。
残念ながら雨・・・

パンとスープの簡単な朝食を済ませ下山の準備をしていると小降りになってきた。

テント前の景色。

6時50分、カッパを着て下山開始。

なんと、日が差してきた。


後10分待っていればカッパ着なくてよかったのにな・・・


暑いのでカッパは脱ぎました。

今日は、班長のみっちゃんが先頭です。

ちょっと早いよみっちゃん。

Sガレ付近で、妻とK子さんは横尾に張りっぱなしにしてあるテントの撤収の為、一足早く下山。
僕と孫はゆっくり下山。

9時、本谷橋でお菓子休憩。


吊り橋は恐くないようです。


タマゴタケのようなキノコが落ちていたのでそれを拾いはいポーズ。


こう君がだんだん疲れてきたようなので、電車ごっこをしながら下山。


10時半、横尾到着。

妻たちは思っていた時間より早く着いたのでビックリしていた。

11時、テントをザックに詰めて出発。


横尾から10分ほど歩いたところでこう君がしくしく・・・
眠気と疲労でもう歩けない状態に・・・
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ちゅーこって、僕が肩車したり、妻がだっこしたりしながら、ごまかしごまかし下山。

みっちゃん撮影。

こう君のリュックはなんと徳沢までネーネが持ってくれました。

みっちゃん、偉い!

12時半、なんとか徳澤に到着。
徳澤園でチャーハン食べて、こう君お昼寝タイム。ついでに僕も妻もお昼寝タイム・・・
みっちゃんはK子さんに教えてもらいながらスケッチタイム。

おまかせしちゃってごめんなさい

14時、無理やりこう君を起こして徳沢出発。

お猿さんに会えました。


お昼寝のおかげで、こう君復活。ちゃんと歩いてるよ。

上下みっちゃん撮影。

こう君のリュックは僕の背中に・・・

明神でちょびっと休憩し、16時20分、上高地到着。
二人ともよく歩きました。

この時間、河童橋に観光客はいなかった。

バスターミナルでお土産買って、なんとか16時55分発の沢渡行きの最終バスに間に合いセーフ。

いつもの「せせらぎの湯」に寄り山の汗を流す。

23時、無事帰宅。孫たちはそのまま我が家にお泊り。


今回の山行でわかったことは、みっちゃんはもう僕らと同じぐらいの体力があること。
こう君はお昼寝タイムを設ければ15km位は歩けるかな。テント泊も問題なし。

改めて二人の成長にびっくりぽん!の山行だった。


おしまい。

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