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昭和特撮ヒーロー列伝「ジャッカー電撃隊」

2012-03-21 06:42:31 | 昭和特撮ヒーロー列伝
全てを持ってくビッグワン。

【放映】1977年4月2日~1977年12月24日

【話数】全35回(カラー)

【原作】石森章太郎

【制作】東映

4人のサイボーグで構成されたジャッカー電撃隊。
「燃える闘志と悲しみ」を背負っていた。

核・電気・重力・磁力のエネルギーが動力源。
必殺技はそのエネルギーを叩き込む「ジャッカーコバック」。
J(ダイヤジャック)
A(スペードエース)
K(クローバーキング)
Q(ハートクィーン)で「ジャッカー」と読む
リーダーはスペードエースです。(前半)

『ゴレンジャー』のスタッフがほぼ続投した後番組。
サイボーグの苦悩もあり初期はハードな展開。
敵が犯罪組織「クライム」ということで雰囲気も地味目。

第23話から行動隊長・ビッグワンが登場。
宮内洋氏のノリノリ演技もあって完全に持っていかれる。
路線もギャグ調のものへ変わっていく。
当初のハード路線は4人のキャラと共に影を潜める。
必殺技も「ビッグボンバー」に変更。

ビッグワンという名は背番号1・王貞治氏から来たのかな。
放送中の9月3日に756号本塁打の世界記録を樹立。
この日の放送は「バラ色の野球時代!! クライムの強打者」。
やはり野球ネタですか。(まあこれは偶然)

ビッグワン登場の23話は10月1日放送。
その前の2週間(9/17・24)放送が飛んでいた。
本塁打記録達成後の撮影だったのかも。

志穂美悦子氏や岡田京子氏もゲストで出演した。
志穂美氏は明らかにカレンより強そうだった。

本作品終了後、「戦隊シリーズ」は1年2ヶ月の中断。
ただ石森原作の戦隊2作品は当初スーパー戦隊ではなかった。
後の公式見解により「スーパー戦隊シリーズ」となった。


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3 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
ミッチーラブ (影の王子)
2012-03-21 20:20:49
今もって、ミッチーラブを超えるムチムチ感のある
戦隊ヒロインはいない・・・ですね。
ビッグワン登場の切っ掛け (ガマボイラ)
2012-03-21 21:18:44
御大・丹波哲郎氏が息子であり本作の主役である丹波義隆氏の活躍を見て「う~ん、義隆はなっとらん!!」と痺れを切らして、弟子に当る宮内氏をキャスティングしたという話を聞いた事がありますが........。
やはり (かめ吉)
2012-03-25 07:43:15
師匠の息子から主役を奪う形になりますので、宮内氏も気を遣ったでしょうね~。
それでも主役は食うけれども。

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