(NHK朝ドラ「マッサン」)
今回の朝ドラはニッカの生みの親「竹鶴政孝さん」とその奥さん「リタさん」を主人公とした物語だ
竹鶴さんはスコットランドへ留学しサントリーのウイスキー山崎工場の創設に従事し、その後独立し北海道余市にてリンゴ果汁を作りながらウイスキーを作る
この会社が大日本果汁といった、のちに名前をニッカと変える
朝ドラは現在、サントリーに入る手前だ
ここまで見てきて感じることがある
今まで見てきた朝ドラと感じ方が違うのだ
同じように伝記だったのが「カーネーション」だが自分にあの主人公の情報がなかったので、普通の物語のように気楽に見れた
だが、今回はどうも違う
多分そのわけは、自分がその竹鶴さんの伝記を読んだことがあるからだと思う
その本は「ひげのウイスキー誕生す」(川又一英)という本だ
その本を読み、自分中に竹鶴さんのイメージができていた
ところが今回の朝ドラはそのイメージと全く違う竹鶴像なのだ
ドラマというものは多分視聴率との戦いなのだろう
一つ一つのエピソードを膨らませ面白くさせて演出する
それは視聴者に飽きが来ないようにそうするのだろう
最初のころはそのあまりに違うイメージのため
見るたびに嫌悪感が走った
そして今は・・・
違う物語なのだと自分に言い聞かせてみている
救いはエリーがかわいらしいところですね
彼女の生きざまを見るようにしたいと思う
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます