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スカパーで、サッカー見た?

ヨーロッパサッカー大好き!スカパーでTV観戦した感想、特にこれから要注目の選手をピックアップします。

『チャンピオンズリーグ』バルセロナvsアーセナル

2006-05-18 08:39:18 | サッカー『チャンピオンズリーグ』
UEFAチャンピオンズリーグ(CL)決勝は、バルサの逆転勝ちで
幕を閉じた。レーマンの前半での退場というラッキーもあり、攻め
まくったバルサが、1点のビハインドを跳ね返した。

後半最初から投入されたイニエスタが、その立役者だと思う。
MFだけど最終ラインに近い位置でプレーする、エジミウソンに代わって
入ったイニエスタは、ボールを拾うだけで終わらず、パスとドリブルで、
攻撃を活性化させた。

前半のバルサは、攻め続けているけど、はっきり言ってゴールが生まれる
予感はしなかった。それは攻撃が単発に終わってばかりだったから。
しかし、後半は厚みが増して、常に4、5人が絡んでボールを前に運ぶ
得意のサッカーがよみがえった。
点を取って勝つためのイニエスタ投入は、完璧に当たった。

ところで、負けたアーセナルのアンリは、敗者となってもその偉大さを見せ
つけた。
プジョルを簡単に弾き返すドリブル、守備では相手をチェイスしてチームに
貢献する。シュートチャンスが非常に少なかったことが残念だった。
10人にさえならなければ、この試合はどうなっていたか分からなかった
だろう。

準優勝に終わったけど、この大会は、アンリのすばらしいテクニックと、
チームを一人で引っ張るキャプテンシーが、ものすごく印象に残るシー
ズンであったことを付け加えておきたい。

『チャンピオンズリーグ』バルセロナvsミラン

2006-04-27 18:35:36 | サッカー『チャンピオンズリーグ』
注目の対決、第2戦はスコアレスドローに終わり、バルサが決勝に進んだ。
両チームとも第1戦に比べれば、決定的チャンスが少なかった。結局、1点
ビハインドのミランだったけど、無理に攻めに出る雰囲気は、最後までなか
ったな。

アーセナルと戦ったときのユベントスもそうだったけど、点を取らなきゃ
いけないシチュエーションでも、まずは「守り」からというスタイルが、
イタリアサッカーの哲学。
この試合のミランも、そういうサッカーを貫き、完全にバルサを封じ込んだ。

第1戦の時と全然違ったのが、両SBのポジショニング。
前の試合は、上がるときは相手のゴール付近まで思いきって攻め上がるし、
守りに入ったら密着マークで付いて行くという感じ。
しかしこの守備が、一発のプレーで破綻するというリスクを生んでいた。

しかし、この第2戦、SBの二人、スタムとセルジーニョは中をケアして、
かなり絞りぎみにプレーしていた。要は4人のCBを配置しているような
感じ。この守備でサイド攻撃からパス交換で、中に攻め入るバルサの攻撃を
しっかり止めていた。
ロナウジーニョがこれだけ1対1で負けた試合は、めったに見ない。

ミランは試合終了のホイッスル後も、ひどく悔しがる選手も見られず、充実
感にあふれた表情に見えたのが印象的だった。
自分たちのサッカーをした結果であることと、素直に今のバルサの勢いを
感じて、敗戦を受け入れたということかな。

さすが、最後まで大人のチームらしさを見せてくれたミラン。
彼らの目標はすでに、逆転のスクデット奪取に切り替わっている。

『チャンピオンズリーグ』ビジャレアルvsアーセナル

2006-04-26 08:28:01 | サッカー『チャンピオンズリーグ』
アーセナルが90分間守りきって見事、決勝へ進出。
先勝しているアーセナルは終始、守備に徹して、点が取れる雰囲気はまったく
なかった。

こういうゲームをやって、インテルはビジャレアルに負けたけど、それでも
アーセナルが勝てたのは、チームの流れというか、充実ぶりを表している。

そんなチームの勢いは、敗れたビジャレアルにも感じた。
第1戦に負けたと言っても1点差で、無理に点を取りに行かないかなと思って
いたけど、前半からラインを押し上げて、攻めに出ていた。
ほんとに惜しいシュートが何本もあり、最後はリケルメがPKを外す悲劇も
味わって、残念な結果に終わったけど、ベスト4にふさわしいチームである
ことを、戦い方で証明したと思う。
できれば、この試合で1点先制して、イーブンになって前に出てくるアーセ
ナルとの勝負を見てみたかったな。

バルサ×ミランの影で注目は薄かったけど、この2チームによる準決勝2試
合は、最後まで緊張感もあったし、両チームの色も出ていて、今シーズンの
CLの中でも、ベストと言える見ごたえのある内容だったと思う。

『チャンピオンズリーグ』アーセナルvsビジャレアル

2006-04-20 08:59:57 | サッカー『チャンピオンズリーグ』
アーセナルが順当にHOMEで勝利。
やっぱりアンリがこの試合も脅威となって、何度もチャンスを作っていた。
さて、それを支える中盤も好調だ。
特に、トゥレのゴールをアシストしたフレブは、安定していいプレーを続け
ている。

今シーズン序盤のアーセナルは、才能ある若手選手たちが、役割がはっきり
しないまま使われている感じで、全然持ち味が出ていなかった。そしてチーム
も低迷した。
しかし、次第にセスクは攻守のバランスを保つセンターハーフ、フラミニは
左サイドバック、そしてフレブは攻撃的なサイドハーフというのがしっくり
くるようになり、チームの土台を若手が担えるようになった。

フレブの良さはサイドハーフとはいっても、縦の動きに強いタイプではなく、
中に入って相手の最終ラインを崩す役割のほうが得意だ。

アーセナルは典型的なポゼッションサッカーで、とにかくボールを味方選手の
間で回す。回しているうちに相手のディフェンス組織を壊していく。
センタリングも普通に上げるより、マイナスのパスが目立つし、ゴール前の
ワンツーなどは1試合の中で何度も見られる。
まさにそんな戦術に、今のフレブはぴったり当てはまる。ボールキープの
うまさは、ベルカンプやアンリに匹敵する。

今シーズン、シュトゥットガルトから来て、最初の頃は、大失敗の移籍と
言われたけど、ようやく実力を発揮して、アーセナルの中盤に必要な選手で
あることを証明している。
ベラルーシ出身で、代表で大舞台に立つことは、縁がなさそうなだけに、
このCLにかける気持ちは強いだろう。

『チャンピオンズリーグ』ミランvsバルセロナ

2006-04-19 08:38:12 | サッカー『チャンピオンズリーグ』
ロナウジーニョのスーパープレー連発で、バルサがまずは先勝。
ロナウジーニョをミランの選手たちはまったく止めることができなかった。

といっても、絶好機はミランのほうがバルサ以上にあった。この日が0-1
で終えられたことを考えればまだチャンスはある。
だから、トーナメント第2戦にありがちなキレてしまう試合にならないこ
とを願う。

この日の教訓を生かすということで、さっそく第2戦の戦い方を考えてみよう。
まず、ロナウジーニョを意識し過ぎて、とにかく引いてしまうのが一番まずい
パターン。ロナウジーニョに余裕を与えてしまう。
もっと早めにつぶしていかないと、スピードに乗ってしまったら、もう止め
られない。

この日はスタムがミランの右サイドバックに入って、1対1の強さを発揮し
たけど、逆に安心感が出て、スタムに任せ過ぎだったと思う。
周りの選手、特にガットゥーゾ、ピルロがもっとケアしないと。

もうひとつは、ロナウジーニョがボールを持ったときは必ず他の選手が連動
して動くので、その選手の動きを見失わないこと。
これは第1戦でもけっこう出来ていたとは思う。ネスタがきちんと最終ライン
を統率しているからだろう。

ミランは1点ビハインドだけど、第2戦も90分間失点しないことを考えて、
組織でがっちり守るサッカーを展開することに尽きる。
そうすれば、最後までハラハラするような、最高の準決勝になるはずだ。

『チャンピオンズリーグ』バルセロナvsベンフィカ

2006-04-06 08:39:07 | サッカー『チャンピオンズリーグ』
バルセロナが2―0でベンフィカに順当勝ち。第1戦、AWAYで点が取れ
なかったバルサにとっては、簡単な試合ではなかったはずだ。

相変わらず、全員の守備意識が高いベンフィカに苦しんだけど、きっちり2点
取れるのがバルサの強さ。
その要因は個人に頼るのでなく、きっちりサイドから崩す攻めを徹底して
やること。これがすごいなと思う。

この試合の2点も、サイドから中にいる選手にパスが入ってのゴール。
第1戦に続いてこの日も、左サイドが定位置のロナウジーニョは、かなり
きついマークに合ってたので、エトーやラーションも含め、ポジションチェ
ンジを頻繁にやっていた。

ただし担当するサイドが変わるだけで、両サイドの高い位置にFWを置く
ことは変わらない。
きっちり両サイドに配置することで、攻撃に展開力があるし、ボールも回る。
そうしてじっくり攻め落とした結果がこの2点だ。
並みのチームだったら相手が守備的で引いていたら、センターフォワードの
ポジション、要は真ん中に何人も選手を置いたりする。でもこれが裏目に
出て、ボールの回りが悪くなることがある。

しかし、バルサはずっと、この両サイドを使って攻めるサッカーを思考し、
作り上げてきた。
このサッカーに次に挑むのは、ミラン。
事実上の決勝とも言えるこの試合はまた面白くなりそうだ。

『チャンピオンズリーグ』ビジャレアルvsインテル

2006-04-05 08:42:25 | サッカー『チャンピオンズリーグ』
インテルはほんとに下手なサッカーをしてしまった。
1戦目に勝ったとはいえ、トータルで見れば、ただの前半に過ぎないのに、
この日のゲームは、立ち上がりから点を取られないことだけを考えていた。

それだけじゃなく、第1戦に勝った余裕でモチベーションはかなり低い気が
した。
HOMEで1点取られていることは頭にないようだ。

こういう戦い方をするんであれば、実戦で試しておかないといけない。
直近のセリエAでは、ターンオーバーをして大勝したけど、そのメンバーは
大幅に入れ替えてるし、戦い方もぜんぜん違う。
1点取られた後に、ミハイロビッチを入れるという起用も、いつものイン
テルの戦術じゃない。
終了間際にミハイロビッチがFKを外して、もがくように悔しがるマンチー
ニの姿が映ったけど、逆に情けなかった。
あんた、ミハイロビッチをほとんど使ってなかったのに、今日だけは頼りに
するの?

実績のある選手ばかりだから、どんな奇策でもできるだろうと思ってる。
そういう思想ではモダンサッカーはできない。

また同じ失敗を繰り返したインテル。それでも来シーズンもCLに出られる
だろう。しかし、そういう古いサッカーから抜け出したフィオレンティーナ
や、ローマに取って代わられる危険性は充分ある。
この日のゲームが、インテルのサッカーを変えるきっかけになれば、この
敗戦も価値があったと思えるだろう。

『チャンピオンズリーグ』リヨンvsミラン

2006-03-30 19:54:31 | サッカー『チャンピオンズリーグ』
この試合で得点が入らないのは予想してなかった。両チームとも攻撃力が
あるだけに、逆に慎重に戦った90分だった。

引き分けだけど、内容的にはややミラン優勢。
特にリヨンが僅かしか、得点チャンスがなかったことを考えても、ミラン
の守備は評価できる。

ミラン守備陣で、最もいいパフォーマンスを見せたのは、ネスタ。
長身のカリュウ相手でも、1対1で絶対負けないし、カバーリングも冴え
まくっていた。ひさしぶりにネスタの偉大さを感じた試合だ。

ネスタのスライディングは深いけど、すごくきれい。
ファールぎりぎりの、相手に抜かれそうな状態でスライディングするん
じゃなく、カバーリングをきっちりして、いい体勢を取っているから、
危なっかしくない。
当たりは強いのに、ボールだけが外に弾かれて、自分も相手の選手もケガ
をしない。
前日のユベントスの試合で、ゼビナとかビエラの拙いスライディングタッ
クルを見たあとだけに、ネスタのプレーは実に気持ちよく見れた。

さて1週間後のミランHOMEでも、ネスタが軽快に守備をしていれば
ミランの勝利となるはず。
ネスタも本来、激しいタイプの選手なので、リヨンが勝つためには第1戦
のような、おとなしいサッカーをしていてはダメだ。

『チャンピオンズリーグ』ベンフィカvsバルセロナ

2006-03-29 08:32:46 | サッカー『チャンピオンズリーグ』
HOMEのベンフィカにとっては、価値あるスコアレスドロー。
バルサが何度も決定機を外す運にも恵まれたけど、ねちっこい守備はこの
試合でも健在だった。

予選リーグからベンフィカのゲームは何度か見てるけど、好不調の波がなく、
いつもベストなプレーをするなと思うのが、マヌエル・フェルナンデス。
このMFはバルサ相手でも相変わらず、攻守に動き回っていた。
マヌエル・フェルナンデスは、ミスもあるけど、攻撃にもどんどん参加
して相手の守備を混乱させる。ドリブルが軽快で見てて楽しいプレーヤーだ。
次の第2戦で、ベンフィカに得点が必要な状況になれば、この選手の上がり
に注目しなければ。

スコアレスドローはバルサにとって最悪ではないけど、この日の試合内
容はイマイチ。
気になったのはイニエスタを中盤の底で使うこと。
確かに守備面で効いてたけど、やっぱりイニエスタの攻撃センスが消える。
またイニエスタは、ロナウジーニョやデコとの相性がすごくいいので、
やっぱり途中からでも前に出してやりたかった。

たしかにケガ人が多くて、理想のフォーメーションが組めないけど、バルサ
の攻撃スタイルは変えちゃいけない。
ここにきて、ライカールトに迷いが出てきたのか?
そういうところをつけ入れられると、やばいぞバルサ。

『チャンピオンズリーグ』インテルvsアヤックス

2006-03-15 08:41:23 | サッカー『チャンピオンズリーグ』
インテルがきっちりとアヤックスに勝って、ベスト8を決めた。
でも相変わらず、攻撃に展開力がなく物足りない。が、この試合は、
まずは失点してはいけない試合で、それを達成できたことは評価できる。
危ないシーンもほとんどなく、完全にアヤックスの攻撃を封じた。

特に最終ラインの組織が良かった。
アヤックスはオランダ伝統の4―3―3の布陣。3人のFWが常に高い
ポジションを取る、完全な3トップ。
この3トップに対し、インテルの4人のDFは、すばらしいゾーンディ
フェンスを披露した。

まず3トップの真ん中にいるフンテラールについては、サムエルかマテ
ラッツィのどちらかが見て、残ったひとりは、2列目からの飛び出しや、
スルーパスに対処するためのカバーリング役をこなす。

そして、両サイドのFWロサーレスとローゼンベリに対しては、それぞれ
ウォメとサネッティが対応。
この両サイドはぴったり付くのでなく、どちらかと言うと、中に絞った
状態で待って、相手にボールが渡ればするするっと、チェイスを始める。
このある程度の間合いを空けることで、簡単に突破されるのを防いでいた。

イタリアではこれだけ攻撃に人数をかけるチームが少ないせいか、第1
ステージでは、あっさり2点取られたインテル。しかし同じチームとは
思えないほどの万全の守りで、大事な試合に勝った。

組織がないと言われ続けているインテルにとっては大きな進歩。
地味な試合内容だったけど、インテルとしては上向きを感じさせる
ゲームだったと言える。