今日は、嘉響の玄関ホールがやけに汚れていました。
（決して、掃除の手を抜いたわけではありません）
↓↓↓その理由は、コレでした。↓↓↓
なんと、すずめが巣作り？を始めていました。
実は、この巣は昨年ツバメがつくった中古物件。
今年も父の日に５羽のツバメが巣立ったばかりでした。
新古物件に、なんとスズメが入居しました。
せっせと藁を運んできているのですが、どうも落ちるほうが多いような…。
上の写真ではわかりにくいですが、巣に陣取っているのがすずめ。追い立てるようにピーチクパーチク飛び回っているのがツバメです。
大家は嘉響ですが、当事者にまかせて経過をみたいと思います。
またまた理学療法士さんの活動を紹介します。
利用者にも理学療法士がどんな専門職なのかが少しずつ浸透してきているようで、普段の生活の中での出来事を相談されている姿を多く見かけるようになりました。
今回は、「最近よく転ぶようになって…」といった相談。
歩き方を見せていただいたり、体の痛みについて話を伺ったり、直接触れることで自覚していない体の様子を見たり…と、１人１人の相談に真剣に向き合ってくれます。頼れる存在です。まだお近づきでない方も、是非１度、声をかけて下さいね。
新たな趣味活動として勧めたペーパークラフトが、じわりじわりと下火でブームを巻き起こしそうです。その様子を紹介します。
ペーパーリボンを説明書の通りに切りそろえて、ボンドで貼り合わせたり、編むように重ねたりしながら小物入れを作りました。説明の文字が小さかったり、簡素に書いてあるものを理解するのに苦労しながら共同作業です。
手間ひまかけて仕上げたものが完成するのは、本当に嬉しいことです。
その喜びが次の活動の原動力になるようで、この後も違う形のペーパークラフト作品に取り組んでいます。
仕上がった作品を見て、その良さが伝わっていく予感がする今日この頃です。
嘉響での趣味活動の時間に、屋外でのびのびと活動するグループがあるので紹介します。
青空のもとで体を動かす…と言ったら響きがいいのですが、空模様は入梅を前に、何だか怪しげな天候が続く今日この頃なので、曇り空教室と勝手に名付けました。参加される方には天候は関係なく、外の空気を吸いながらおしゃべりを楽しんだり、体を動かしたりすることが好きな方たちの集まりです。
その日の参加人数や、参加者の希望などによっても活動内容は異なりますが、今日は、ゲートボールを楽しんでいました。経験者の勘はずば抜けてスゴイですね。
初心者の職員にはコツがわからず、「どこを狙ったらいい？」なんて指導をしていただきました。すると、本当にゲートの下をボールが通過するんです。みんなで楽しめる簡易ゲートボールでした。
夏本番を前に、今年も管理栄養士さんによる食中毒から身を守るための勉強会が開催されました。実は、食中毒って夏場だけではなく、年中通して発生するものなんですって。
熱意あふれる講義に引き寄せられたのか、利用者さまにとって身近な話題だったからか、質問も多く飛び交い、充実した勉強会となりました。
今回の講話の中で、強調されていたのが、『もったいないけれど、勇気をもって捨てることも大事！』との言葉でした。 今の時代は、物が溢れていますので職員の年代ではさほど気に留めませんが、利用者さま方にとっては、食べ物を粗末にするなんて…といった衝撃があるでしょう。しかし、この年齢まで頑張ってきた体ですから、どうぞ大事にして下さいという温かい心のこもった言葉でした。
嘉響に理学療法士が加わったことで、機能訓練の内容が少しずつ充実してきたように思います。例えば…
安楽な椅子からの立ち上がり動作の確認、なんて基礎をもう１度！！！
丈夫な時は、考えなくてもひょいっとお尻が上がるものですが、筋力や体力、疾患による麻痺などが生じるとそうはいきません。自己流の動作では、必要以上に力が必要になっていることもあります。
すでに大変な思いをされている方
には、個人の状態に合わせて基礎を確認します。繰り返し確認することで、体に覚えさせます。今はまだ大丈夫
という方には、その動作を行なうのに必要な筋力を維持・強化するための体操を行ないます。
こうして紹介するとなんだかレベルが高い話に聞こえますが、実際に参加される利用者さまには、「みんなと一緒に楽しく体操していたら、何だか体力がついたみたい。」と思っていただける内容です。興味のある方は、是非、顔を出して下さいね。
