管理栄養士に学ぶ
最近、テレビをつけると食品に関する様々な話題が飛び込んできます。何を信用して口に入れたらよいのか。そんな疑問さえ浮かんでくる今日この頃です。
そんな時代に合わせたのではありませんが…、嘉響では今週１週間を通して晃の園の管理栄養士を講師に招き、食中毒についての講習会を開催しています。
身近な視点で、嘉響での食事はどこに配慮して作られているか、食中毒を予防するには個人として何ができるか、など夏場だけではなくこれからの季節にも役立つ話でした。
嘉響選手権
今日がよい天気に恵まれたならば、地元老人会の運動会が行なわれる予定だったそうで。その内容について話を聞いてみると、８０歳以上は輪投げに参加するとのこと。延期されたそうなので、本番に備えて練習してみました。
本番のルールでは、１人１０本の輪を持ち、１０人１チームで４M先の的を目掛けて投げるそうですが、４Mというのは意外と遠いものでして、急遽、２Mという嘉響ルールに変更。的となるボードは、JAS規格を持つ本番と同じ物ですよ！
正確に放るというのは難しいようで、本日の最高得点は１０点でした。
色んなアイデアが飛び出す、楽しい体操の時間でした。
防災食を食す
先週より、防災食の勉強をしています。
缶詰になった様々な食品があることをご存知ですか？
写真は、『卯の花』ですが、その他にも『切り干し大根』や『クリームシチュー』など缶の大きさも違えば食形態も違う色んなものがあることや、いざという時の備えは必要ですよ！という勉強を食事を通して利用者さんと一緒に勉強しています。
反応は、まさに十人十色。
「戦時中は、こんないいものはなかった。今の子どもは我慢を知らないから、いざという時に大変だろう…。」 とか、
「どこで売っている？普段から、街に住んでいる人とは違っていつでも買いに行ける訳ではないから今度買ってきておく。」
「こういうものが欲しくなる事態が来なければいい。」
………などなど。
楽しく・おいしく勉強しました。
電化製品を要領よく使うと、時に危険です！
今週の出来事です。
１日の営業時間を終え掃除をしていたところ、「バチッ」と音がしたそう。確認すると、掃除機とつないでいた延長コードの先に焦げた跡が…
嘉響のフロアは広いので延長コードが大助かりなのですが、コードの長さを忘れて掃除に夢中になっていると限界を超えたコードが引き抜かれるんですね。そんなことを長年繰り返している内に、プラグ付近が耐え切れず爆発したのでしょう。
コードをみてくれた管理人さんの話によると、「コードは導火線になるから、下手をすると手元まで火が来たかもしれない」 と。こちらの都合にあわせて要領よく使っていると、危険なことに繋がるのだと勉強になりました。
木曜は晴れ
この４週間、木曜日は晴れ間が広がっていることにお気づきでしょうか。
本日の予報で、『県内は秋晴れ』となっていた通りの天気になったので、機能訓練と称して青空の下へ出てみました。
「飛行機雲が見える！」 と、やや興奮して見上げているところです。
夏の入道雲を思わせるような真っ白い雲と、真っ青な空。キレイでした。
嘉響の裏手へまわってみれば、ススキ野原が広がっていてこれまた秋の気配を目で楽しむ事ができました。そんな中で、秋の野草を見つけて胸元に飾る姿も…
「こうすると少し胸を張って歩きたくなるわねぇ。」と話していました。
機能訓練としては少し不十分かな…と思いながらも、屋外へ足をのばすといつもと違った表情が見られるのが好きです。また行きましょうね。
懐かしの童謡
先日のこと。
毎週、『書』に取り組んでいる利用者さまに、こんなお願いをしてみました。
夕やけこやけの赤とんぼ おわれて見たのはいつの日か
「この歌詞を1枚の書に仕上げて下さい」………と。
謙遜しながらもスラスラっと書いてくださいました。
早速、嘉響の美の達人が、玄関の正面にこんな空間を繰り広げてくれました。
この書をみながら利用者さまと一緒に歌ってみると、
「あれっ！？ 追われてたんじゃなく、背負われてたんだ！」
と、気付きました。歌詞をよ～く思い出すと、お姉さんにおんぶされて夕やけの中を歩いた景色が浮かんできますよね。童謡って、いいものですね。