遠かったね・・・1点が
本当に惜しい試合でした。
色々思うところはあります
打線に関しても
もちろん采配に関しても
この試合に対して
言いたいことがある人は
たくさんいるでしょう。
失望と落胆と怒り
それを感じている人は
ボクも含めて
多いはずです。
でもね、終わった後ならなんでも言える
同じ事やって成功してたら
それは賞賛されるべき事だったり
褒め称えられるべき事でも
負けた後には非難の的になる
世の中そんなもんです。
全日本の選手の中に
一人でも手抜きをした人がいるなら
非難してもいい。
オリンピックという舞台で
予選も通過できないような失態を
みせてしまったのであれば
バッシングもやむを得ない。
でもそうじゃないから
彼等が逃したのは「金」
1番になれなかったとそれだけのこと
解説の星野さんが言ってたけど
野球は強いからって勝てるモノじゃない。
だから甲子園では番狂わせが起こって
人々の感動を呼ぶことがあり。
プロ野球でも
有名選手をそろえたところで
優勝できるというわけではなく
僕らは楽しむことが出来る。
これが野球
日本にとってはいい形ではなかったけれど
これこそが野球という試合を
僕は見ることが出来たという気がします。
まだ3位決定戦が残っています。
ここで勝っても、もしや負けても
ボクは選手を最大限に褒めたい。
そして評価したいと思っています。
そしてこの3位決定戦を
心ゆくまで自由に
そしてのびのびと戦って欲しい。
金メダルを取らなければならないと
ある意味無茶な命題を背負って
重い体で戦っていた選手達も
その重荷から解き放たれ
こんどは心ゆくまで
オリンピックの風と空気を
楽しむことが出来るはずです。
ぼくはこのオリンピックで
野球の本当の素晴らしさと
その楽しさを心から感じることが出来た。
負けた試合も
かつて無い興奮と緊張感を
味わうことが出来た。
悔しさも切なさも
スポーツを楽しくしている
大切な要素の一つであると
再認識させられた。
みなさんも
どうか彼に拍手をして欲しい。
どうか非難と中傷で彼等を迎えないで欲しい。
彼等は日の丸に値する
素晴らしい活躍をした。
そして、間違いなく日本野球というモノを
世界に知らしめることが出来た。
3位決定戦を前に
総括をするのもどうかと思いますが
たぶん非難の嵐が吹き荒れるだろう事を予想して
こう言う文章を書きました。
最後に今回の試合の
敗因を書きます。
敗因は一つ
オーストラリアが強かった。
それだけです。
オーストラリアの選手にも
最大級の賛辞と
拍手の嵐を捧げたい。
日本選手3位決定戦もガンバッテ下さい。
そしてオーストラリア、優勝しろよ!
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