<原題> 「UNLEASHED」(放たれる) <英題> 「DUNNY THE DOG」
<公開時コピー> 「守りたい」
「キス・オブ・ザ・ドラゴン」でコンビを組んだ製作・脚本のリュック・ベッソンと主演のジェット・リーが再び手を組んだ映画。
共演は「ミリオンダラー・ベイビー」など出まくりなモーガン・フリーマン。
盲目にしようと提案したのはモーガン自身だったそうな。
監督は「トランスポーター」のルイ・レテリエ。
ユエン・ウーピンのアクション演出は「マトリックスの」って言われるけれど、それ以前は「新・少林寺」シリーズや「ワンス・アポン・ア・タイム・イン・チャイナ」シリーズもあるのでお手のもの。
42歳ながらもジェット・リーはアクション魅せてくれました!!!
舞台はスコットランドのグラスゴー、ロケ地はそこの他イングランドのノーフォークやフランスの各地だそうで、とても寒そうに見えました。
<あらすじ> ダニーは闘うことしか知らない孤独な男。
盲目のピアニストと出会い彼の人生は変わっていく。。。
5歳の時に母親から引き離され、過去を失い、悪漢バートに育てられたダニー。
彼はバートの金儲けの道具とし て、闘うことしか知らずに生きてきた孤独な殺人マシーン。
首輪をつけられ、地下に閉じ込められて生きてきた。
彼の心を動かす唯一のものはピアノ。
ピアノによる旋律の記憶が頭から離れない。
ある時、盲目のピアニスト、 サムと出会う。
音楽に触れ、サムと彼の養女ヴィクトリアとの交流を通し、ダニーは初めて愛することを知る。
そして明かされるダニーの母親を巡る衝撃の過去。
ダニーの命を賭けた最後の闘いが始まろうとしていた。。。
ジェット・リー Jet Li ・・・・・・・・・・・・・・・・・・ダニー
モーガン・フリーマン Morgan Freeman ・・・サム
ボブ・ホスキンス Bob Hoskins ・・・・・・・・・バート
ケリー・コンドン Kerry Condon ・・・・・・・・・ヴィクトリア
ディラン・ブラウン Dylan Brown
シルヴィオ・シマック Silvio Simac
マイケル・ジェン Michael Jenn
ヴィンセント・リーガン Vincent Regan
フィリーダ・ロウ Phyllida Law
□HP http://www.dannythedog.jp/
(↓ 注:以下ネタバレあり)
ストーリーは非リアリティでうそ臭いのだけれど、ジェット・リーとモーガン・フリーマンが演じることによって素敵な映画に見えてくるから不思議。
音楽も効果的に使われていて良かったです。
エンディングロールの曲とか好きだなぁ。
首輪を外したら襲うのを知っている相手から首輪を外させないでバートが押さえ込まれた時も、ダニーはボーっとしているまま戦わないし何も考えない。
ジェット・リー演じるダニーは飼い犬の演技でした。
ABC絵本のような本でKISSのK、LOVEのL、PIANOのPに興味を示すのは幼い記憶の断片なのか。
「読み書きのできない幼児のように無垢な中年の殺し屋」という設定は「レオン」と同じで、ま、「無垢な中年男」の活躍はリュック・ベッソン映画には多々あるわけで。
モーガン演じるサムに出逢ってピアノに触れ、人の温かさに触れ、二口三口言葉を交わしただけでスイッチが入ったように人間化していく。
銃弾を受けて血だらけになったダニーを、あっさり受け入れるサムとヴィクトリアって凄い。
サムは自宅へ連れ帰り手当てをし着替えをさせたついでに首輪こそ取ってしまうのが自然のように思うけれど、そこはそのまま(苦笑)
モーガンがデカイのか、二人歩くと親子のよう。
ジェット・リーは40代だというのに少年のように見えてしまいました。
サムが食事を用意してもベッドの下から上目遣いにオドオドしていたり、アイスを食べるシーンとか母性本能くすぐりそうだったし。
無邪気な笑顔とか泣く表情とか、演技でも頑張っていました。
バートたちとのこれまでの家族、そしてサムとヴィクトリアとのこれからの家族、家族という温かさを手に入れたダニーの映画でもありました。
アクションのキレは「キス~」の方が良いかもしれないけれど、久々にジェット・リーのアクションを見た!って気持ちにはなりました。
ただひたすらボコスカ殴る蹴る。。。ダニーは犬だから銃は使えないかもしれないけれど。
それにしてもバートってトラックにガーッと当てられて銃で撃たれても骨折で済んでいたり、
車がひっくり返って頭から血を流し即死に見えたのに後のシーンでひょっこり出てきたり、生命力にビックリです。
<公開時コピー> 「守りたい」
「キス・オブ・ザ・ドラゴン」でコンビを組んだ製作・脚本のリュック・ベッソンと主演のジェット・リーが再び手を組んだ映画。
共演は「ミリオンダラー・ベイビー」など出まくりなモーガン・フリーマン。
盲目にしようと提案したのはモーガン自身だったそうな。
監督は「トランスポーター」のルイ・レテリエ。
ユエン・ウーピンのアクション演出は「マトリックスの」って言われるけれど、それ以前は「新・少林寺」シリーズや「ワンス・アポン・ア・タイム・イン・チャイナ」シリーズもあるのでお手のもの。
42歳ながらもジェット・リーはアクション魅せてくれました!!!
舞台はスコットランドのグラスゴー、ロケ地はそこの他イングランドのノーフォークやフランスの各地だそうで、とても寒そうに見えました。
<あらすじ> ダニーは闘うことしか知らない孤独な男。
盲目のピアニストと出会い彼の人生は変わっていく。。。
5歳の時に母親から引き離され、過去を失い、悪漢バートに育てられたダニー。
彼はバートの金儲けの道具とし て、闘うことしか知らずに生きてきた孤独な殺人マシーン。
首輪をつけられ、地下に閉じ込められて生きてきた。
彼の心を動かす唯一のものはピアノ。
ピアノによる旋律の記憶が頭から離れない。
ある時、盲目のピアニスト、 サムと出会う。
音楽に触れ、サムと彼の養女ヴィクトリアとの交流を通し、ダニーは初めて愛することを知る。
そして明かされるダニーの母親を巡る衝撃の過去。
ダニーの命を賭けた最後の闘いが始まろうとしていた。。。
ジェット・リー Jet Li ・・・・・・・・・・・・・・・・・・ダニー
モーガン・フリーマン Morgan Freeman ・・・サム
ボブ・ホスキンス Bob Hoskins ・・・・・・・・・バート
ケリー・コンドン Kerry Condon ・・・・・・・・・ヴィクトリア
ディラン・ブラウン Dylan Brown
シルヴィオ・シマック Silvio Simac
マイケル・ジェン Michael Jenn
ヴィンセント・リーガン Vincent Regan
フィリーダ・ロウ Phyllida Law
□HP http://www.dannythedog.jp/
(↓ 注:以下ネタバレあり)
ストーリーは非リアリティでうそ臭いのだけれど、ジェット・リーとモーガン・フリーマンが演じることによって素敵な映画に見えてくるから不思議。
音楽も効果的に使われていて良かったです。
エンディングロールの曲とか好きだなぁ。
首輪を外したら襲うのを知っている相手から首輪を外させないでバートが押さえ込まれた時も、ダニーはボーっとしているまま戦わないし何も考えない。
ジェット・リー演じるダニーは飼い犬の演技でした。
ABC絵本のような本でKISSのK、LOVEのL、PIANOのPに興味を示すのは幼い記憶の断片なのか。
「読み書きのできない幼児のように無垢な中年の殺し屋」という設定は「レオン」と同じで、ま、「無垢な中年男」の活躍はリュック・ベッソン映画には多々あるわけで。
モーガン演じるサムに出逢ってピアノに触れ、人の温かさに触れ、二口三口言葉を交わしただけでスイッチが入ったように人間化していく。
銃弾を受けて血だらけになったダニーを、あっさり受け入れるサムとヴィクトリアって凄い。
サムは自宅へ連れ帰り手当てをし着替えをさせたついでに首輪こそ取ってしまうのが自然のように思うけれど、そこはそのまま(苦笑)
モーガンがデカイのか、二人歩くと親子のよう。
ジェット・リーは40代だというのに少年のように見えてしまいました。
サムが食事を用意してもベッドの下から上目遣いにオドオドしていたり、アイスを食べるシーンとか母性本能くすぐりそうだったし。
無邪気な笑顔とか泣く表情とか、演技でも頑張っていました。
バートたちとのこれまでの家族、そしてサムとヴィクトリアとのこれからの家族、家族という温かさを手に入れたダニーの映画でもありました。
アクションのキレは「キス~」の方が良いかもしれないけれど、久々にジェット・リーのアクションを見た!って気持ちにはなりました。
ただひたすらボコスカ殴る蹴る。。。ダニーは犬だから銃は使えないかもしれないけれど。
それにしてもバートってトラックにガーッと当てられて銃で撃たれても骨折で済んでいたり、
車がひっくり返って頭から血を流し即死に見えたのに後のシーンでひょっこり出てきたり、生命力にビックリです。