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旧人類のささやかな挑戦(2009/07/30 start)

鉄道とクラシック音楽⇒ヴァイオリンを聴く事が趣味の中心です。他に個人的、独善的に集めたお気に入りグッズも公開します。

鉄道模型趣味誌の貨車の付録

2009年08月25日 | 鉄道(09/08/27)

 

長いこと継続購読している雑誌『鉄道模型趣味』ですが私の
記憶ではこれまで殆ど付録的なものは一切ありませんでした。
他のハデな雑誌では盛んにカレンダーがついたりしてサービス?
に努めている様ですがその点からしてとても保守的な雑誌だと
思います。勿論折込の形式図面は時々組まれていましたが図面
だけを特集した『スタイルブック』が別に出版されていました。
唯一付録らしきものとしていつ頃だったかわすれてしまいましたが
アメリカ型ボックスカーのサイドが印刷されたものが付いた事が
ありました。アート紙に描かれたいたのは New York New Haven
and Hartford  
鉄道のHOサイズのものでした。早速これを
厚紙に貼って切り出し天賞堂に駆けつけて木製の屋根や床板や
ドアー、梯子等を買って組み立てたのが写真の貨車です。アーチ
バートラックをはいて今でも保管箱に入っています。私にとっては
懐かしい記念の一両です。


いまだに読み続けている雑誌『鉄道模型趣味』

2009年08月24日 | 鉄道(09/08/27)
 

私が中学生だった昭和26年から読みつづけている雑誌が
あります。『鉄道模型趣味』という雑誌ですが最初に
買ったのがNo.28号の新年特別号(定価85円)でこの
9月号で799号、10月は800号となります。残念ならが
この間10冊ぐらい抜けがありますがこれは独身時代
いつもお小遣いが足りずそのうちに買おうと思っていな
がらついつい買いそびれてしまい今日に至ったのでした。
後年随分と古本屋さんを巡って捜し求めたのですがとうとう
手に出来ませんでした。それにしても栄枯盛衰の激しい
出版の世界でこれ程長くこの雑誌を発行し続けられた事は
この出版社のスタッフの皆様の大変な苦労と努力の結果
ではないでしょうか。昨今鉄道関係の本や雑誌が大変な
ブームだそうで鉄道ファンとしては喜ぶべき現象なので
しょうがはたしてどれだけの鉄道本や雑誌が生き残って
行くのかちょっと気になるところです。この雑誌には派手さ
はなく地味で真面目な雑誌といつも思って購読を続けて
います。

シャープのポータブルオールインワンPC

2009年08月23日 | パソコン関連(09/08/23)


ようやく買ったカシオのポケコンPB100で暫くは
BASICをかじる事ができコンピューターの面白さ
とか可能性についてますます興味が湧いてきました。
PB100には小さなプリンターも用意されていて
いましたが一次元の印刷しか出来ずそれが不満でした。
その後に発売されたPB100とほぼ同じ大きさの
PC1350を買い足したのですがオプションとして
用意された4色カーラープロッタープリンターも
欲しかったのですが手が届かず(値段が高く)結局
あまり使いこなせぬまま無駄な買い物になって
しまいました。やがてシャープがポータブル
コンピュータのPC2500Sがオールインワン
タイプの4色カラープロッタープリンター付きで
発売され『これだぁ!』と無理をしてとび付き
ました。昭和61年3月の事です。でもこの機種
売れたのか売れなかったのか良く分かりません、
というのも今ネットで調べてもデータが殆ど出て
こないのです。僅かに工学社から機械語関連で
本が出版されている事ぐらしか検索されません
でした。因みに私は《機械語》なるものは全く
知識がありません。でもある時期お世話になった
記念品として捨てずにいまだにとってあります。




京王5000系で使われていた《吊革》

2009年08月23日 | 鉄道(09/08/27)
 


 趣味のコレクションはそれに興味がない人にとっては全くがらくた
にしか思えない様ですが集めている本人にとってはたとえどんな
小さな物でもつまらないと思われる物でも大切で大変貴重な『お宝』
なのです。 NHK総合とBSで放送されている番組『熱中時間』を私は
大変面白く見ておりますがそこに登場する熱中人の気持ちはとても
良く分かります。薬丸裕英さんの司会でゲストと熱中人の方達との
会話が非常に面白くゲスト達に全く理解してもらえないお話しや
行動が随所に出てきます。《信じられない》とか《ある種の軽蔑の目》
でみられる事もあります。
                  ■    ■    ■
 ところで写真は京王電鉄5000系に使われていた”吊革” です。
なんでこんなものが、と思われる方が多いと想像しますが私に
とっては『お宝』です。もう大分以前に系列のデパートでの即売会で
手に入れましたがいったい何に使うのか?なんて質問はしないで
下さい。


天賞堂のカタログ(昭和27年7月1日発行)

2009年08月21日 | 鉄道(09/08/27)


銀座天賞堂といえば鉄道ファンにとっては憧れのお店、
そこで作られる模型は高品質で高価なことで有名です。
本来は高級時計を売るお店なのですが戦後間もない頃から
どういう訳かそこの二階で模型を販売していました。よく
通いましたがとても私達には手に出来るものではありません
でしたが見るだけでとても楽しかったです。
ここに昭和26年7月1日発行の天賞堂のカタログが残って
います。でもその頃のお店のお客は殆どがアメリカ兵だった
様に記憶しております。彼らが最大のお客様だったのでは
ないでしょうか。ですから製品の品揃えも大部分がアメリカ型で
その色彩が奇麗な事にも目が奪われました。日本型としては
主に基礎部品の真鍮製の台車が若干あるぐらいでした。
TR37,TR23,D16やKS33等がカタログに載っています。
カタログの説明にもアメリカ型の賛美が次の様に書かれて
います。『弊社にては機関車、其の他全部に渉りアメリカ型を
採用して居ります、これは只アメリカ製品万能と云うのでなく
性能、機構、形状、色彩等、我国のものに比して遥かに優れた
点を率直に受け入れて居ります、即ちHOの良さはアメリカ型
により発揮されると申しても過言ではありません』
そんな訳で私も若干のアメリカ型の貨車のキットを買って
組み立てて満足しておりました。写真の貨車が当時組み立てた
ものですがカップラーがベーカー式なのが懐かしいです。