メモ

結婚相談所の資料が送りつけられてきたからと、実家から転送されてくる。
両親に何の意図で送ってきたか問い合わせてみる。
僕の目から見ると、
・資料請求もしてもいないのに送り付ける。
・被紹介者と直接連絡してほしいと携帯の番号を載せている。
・業者名と携帯番号で検索をかけると同じ内容を配信している。
詐欺か風俗としか受け取れないのですが…。
これで仮に本当の結婚紹介所だとしたら、個人情報はだだ漏らし、名簿業者からの情報利用、妙なビジネスモデルととても利用する気にはならない。

問題は両親だ。
こんなに真っ黒な内容なのに、信用してしまっているのだ。
あー、こりゃ良いカモだな。
疑うポイントを教えても、理解しづらいだろう。
どうしたものかな。

両親の目的としては結婚してほしいということだろうから、婚活に励んだ方がよいか考えてみる。

そもそも結婚したいか自分で分かっていないまま活動するのは何も得ないまま時間と金の無駄で終わるだろう。
そもそも結婚したいのか?
それがさっぱり分からない。
どんなメリットがあるのか想像がうまく出来ない。
男女の付き合いがないまま結婚にこぎ着けた男の熱意は相当なものだろう。
気力的に生きているのが精一杯な俺には想像もつかない世界だ。

家族がほしいなら、犬を飼う方が確実だ。
ヒトの家族よりイヌとの方が心安らぐ気がする。
まあ、これも付き合ったことがないからそう思うのだろう。
動物行動学の実験からは、サル(それにヒトの子供)よりも犬科の方が群れのアルファの心理状態を上手く推測するとのことだ。

まあ、アパートだから犬は無理だけど。

病気で苦労したこともないから、なおさら動機が少ない。
他人と上手く暮らしていける気もしない。
希望があるとすれば、生きる努力をする気力が湧いてくるかもしれないことくらいだな。
魅力的ではあるが、死にたくなった時に死ねないリスクと比べてどちらが満足感があるだろう。
入り口にたどり着くのに努力がいる上に、失敗する可能性の方が遥かに高いんじゃ、面倒なだけだな。

結論、だらだらとこのままでいいや。