アンブロークンアローが文庫本で出たのでようやく読む。
安定した面白さだ。
前半が独白形式?になっていたのはそういう訳なのね。
読んでいる最中に気付けないのだから、貧困な読解力だ。
ただ一つSFとしての不満をあげるとすれば、無意識の思考を意識が拾う、と言うのは古いような気がする。
脳のカラム、ブロック、野の間で利益は一致しない。
体というリソースを巡る競合状態、それぞれの間の繰り返し囚人ゲーム状態そのものが意識の源泉、というほうが最近っぽい。
伊藤計畫だったならそこを踏まえてくれたんだろうな…。
安定した面白さだ。
前半が独白形式?になっていたのはそういう訳なのね。
読んでいる最中に気付けないのだから、貧困な読解力だ。
ただ一つSFとしての不満をあげるとすれば、無意識の思考を意識が拾う、と言うのは古いような気がする。
脳のカラム、ブロック、野の間で利益は一致しない。
体というリソースを巡る競合状態、それぞれの間の繰り返し囚人ゲーム状態そのものが意識の源泉、というほうが最近っぽい。
伊藤計畫だったならそこを踏まえてくれたんだろうな…。