文句も言うけど、前向きに

2020.04.04（土）



　毎日毎日、できるだけ出歩かずにこもって仕事をしているだけでも、この数日、いろんなことがあった。

　この期に及んでの「一世帯ガーゼマスク2枚の支給」。
　国民の不安がパッと？消えるように「マスクを送る」と言うけれど、そういう発想の人が国のトップにいることを改めて知って、「不安が増強」した人も多いかも。
　（2か月前なら、もう少し受け止め方は異なったかもしれないけど）

　コロナウィルスの状況で収入は一気に激減した世帯（詳細はこれからつめるらしい）対象に一律30万円の支給。
とりあえず金額には、ほほー、そうきたか、と思ったし、救われる人もいるだろう。けれど、申請の仕方、対象をどう「絞るのか」、いつごろになるの？と問題は次から次へと。
　各個人に一律に・・・は考慮されないようだ。
　どんな支給方法、支給内容でも、どこからか不満や「意義あり」はわいてくるだろう。
　ここはやっぱり、一律に（世帯ではなく）個々人に・・・というやり方で、国民の現状打破へのモチベーションを高めたほうがいいのではないか、と思うのだが。

　やっぱり頭から「この時期にガーゼマスク2枚、それも世帯ごとに」というのが離れない・・・。

　素人から言わせてもらえるなら、すべてが後手後手のようだ。
　オリンピックの中止を恐れて、あの三連休の前に積極的に自粛を呼びかけなかった政治家の思惑。
　あれは本当に悔しい。
　（オリンピック延期が決定してから急に「ロックダウン」だの「オーバーシュートがいつ起こっても不思議ではない」発言。オリンピックありきのコロナ対策だったと言われても、言い訳はできないはず。あのツケが今になって・・・）


　朝から店頭に並んでマスクを買い占める高齢者！
　と、働き盛りでマスク不足に苦労している世代が怒っている。
　昨日、昼近くに駅前に出たとき、知り合いの70代の女性に久しぶりに会った。
　「マスク、買えたのよ。今日は600枚ですって。まだ買えるかもよ」
　いえいえ、うちは大丈夫なんで、と答えて、少し話をしたら、彼女の息子さんは関西圏の空港のレストランで働いていて、「マスクがもうないらしいの」と。
　「お店のほうもどうなるかわからないらしいけど、それはそれとして、感染してほしくないからマスクを送っているのよ」
　そうか、毎日並んでいてどうなの？と思っていたけれど、それぞれに事情があるかと思うと、気持ちは複雑。
　やっぱりこういう余裕のないときこそ、人間なんだから（獣じゃないんだから）、想像力か～と我に問う。

　ちなみに後日談（？）
　帰宅して相方に、「駅前のお店、今日はマスク、一人600枚だって。一人50枚くらいにして、より大勢にいきわたるようにすればいいのにね」と。
　「一人600枚って・・・。そんなわけないでしょ」
　そうか、600枚は今日の売り出される枚数か、と気づく恥ずかしさ。
　笑ってくれてOKです。笑うというより呆れるって感じですかね(-_-;)


　スピッツ振替公演が発表されました。
　https://spitz-web.com/news/6027/
　最初は5月か。そのころ、どんな状況になっているだろう。

　アラバキも中止。いいフェスなんですよね。気候が最高。
　来年行けたら行きたいな。
　https://natalie.mu/music/news/373785?ref=ynews

　JAPAM JAMも・・・。
　ここも思い出があります。またいつか行きたい！
　https://natalie.mu/music/news/373949

　THE YELLOW MONKEYファンの方も、そうでない方も、よかったら・・・。
　カッコいいです！
　今さっき見て、胸がキュンとしました。
　4人が限りなく美しい。
　「楽園」
　https://gyao.yahoo.co.jp/episode/5e736147-987e-478f-ac6e-f6bd91c647fc



　昨日のサクラたち。
　

　

　


　できるだけ自分を守って人を守って、文句も言うけれど前向きに、と思う。
　そういうことでしか、この日々を越えることはできない。
　
　干していた布団が風に飛ばされて・・・。
　取りに行ったら、外の空気は最高に心地よくて。
　日差しを十分に吸い込んだふかふかの布団を抱えて戻りながら、切なくなりました。
　こんな日に家にいなくちゃならない今年の私たちの運命。
　ここで終わらないように、しなやかにがんばりたい。