kaji.Kaji

音楽活動から、ちょっとした日々の出来事まで綴ったblogです。

愛の歌

2009-05-25 22:05:36 | 日記
この曲を初めて聴いた時

私は、胸が押し潰されそうになり涙が零れました。

その旋律は、
とても繊細で優しくて力強くて…

何て切ない曲を書く作曲家なんだろう!!

私は、シュ-マンについて知りたくなった。

それから
ピアニストさんに
シュ-マンとクララについての映画があると聞いて、大学の試聴室で捜し映画を見つけて二人の事を知ったのでした。

映画を見て
またまた号泣…

クララ…なんて献身的な女性なんだろう…

私もクララのような女性になりたい…

そして
今も昔と変わらず
私は、クララを理想、目標とする女性としています。

ところで…
オペラを中心に演奏している私。

今年は…オペラだけでなく歌曲も沢山、勉強したいな

ドイツリ-ト…
先生、見てくれるかな?(W)

「女の愛と生涯」勉強して、いつか歌いたいなぁ…

その前に
苦手なドイツ語ももっと勉強しなければねッ!

クララ・シュ-マン

2009-05-25 20:01:49 | 日記
私には理想とする女性がいます。

クララ・シュ-マンです

シュ-マンを愛し、彼が病気になってからも生涯、支えた。

クララは、将来有望なピアニストだった。

幼少の頃から
厳格な父から英才教育を受けてヨ-ロッパ中を飛び回り演奏していた。

その頃
シュ-マンは、クララの父の元で、ピアニストとして、お弟子さんに入るが、無理な練習から腕を痛めてしまう。

あらゆる治療を受けるが、回復せずピアニストの道を断念。

その後
シュ-マンは、作曲家としての道を志す。

その後、シュ-マンは令嬢と恋に落ち結婚寸前までいくが、さまざまな理由から破局。

クララは、全てを知りながらシュ-マンに恋をしていた。

クララが練習していると
シュ-マンがやってきて話し掛ける。

それは兄と妹のような関係だったが、クララの16歳の誕生日を(シュ-マンがクララにKissをした日)境に

二人の仲は、次第に深まっていった。

しかし
クララの父は、二人の仲に猛反対。

クララには、ピアニストとしての将来がある。
とシュ-マンを強く批判し、ついには門下を追放されてしまう。

シュ-マンは、クララへの想いを作曲にぶつけ、また、クララの父に認めてもらえるように手紙を書き続けた。

クララの父は、二人の仲を最後まで認めなかった。

ついに
シュ-マンは、裁判を起こした。
結果は、シュ-マンの勝利。

クララの父は、クララに、あげるものはない…と言っったが、クララが幼少の頃から、ずっと弾いていたグランドピアノをクララに捧げた。

その後、二人は結婚し、クララは、シュ-マンが病気になってからも彼を生涯支えた。


私が、シュ-マンの作品に出会ったのは
大学3回生の時だった。

大学のホ-ルで
20分くらいのリサイタルがあり、演奏する曲を選曲しなければならない時に。

大学の先生に
シュ-マンの「愛の歌」を頂いたのでした。