344カイトの鰈なる日記

2011年12月15日
ファンタTCG用で
レシピやレポ公開用に復活
誰かしら活用してくれることを祈って

【ファンタ】東京公式レポ

2012-04-03 20:02:05 | ファンタ
昨日の記事の影響か、アクセス数がなんかすげぇ増えててびっくりした。
と、いうわけでみーこデッキでのレポを書いていきたいと思います。

すでに二日も経っており、ややうろ覚えなところもありますができる限り思い出しながら書いていこうとは思います。



前日に家で友人たちと麻雀打ったら一人負けするという泣きそうな展開
だがここで悪い膿を全部吐き出したんだと考えることにしよう・・・orz


そして寝るがなかなか寝付けず・・・起きたら起きたで朝6時半・・・
さすがに二度寝しようとするがうとうと程度で8時になったので着替えて出発準備

綾瀬でご飯にしようと思ってらんぷ亭が安定だろうなぁと思ってたら
つぶれてたという罠・・・しょんぼりしながら近くのそば屋へGO


いざ会場へ行ってみたら人がいっぱいいるわいるわ
合計145名だってね~昔の阿茶とか公式を思い出したよ
7回戦かもしれないと聞いて名古屋の足腰が立たなくなるような悪夢を思い出す。
もう長丁場とか年だから無理よ~~

そして緊張してきて胃がキリキリしだす、この緊張癖もいつまで経ってもとれない。


こうして第3回東京公式大会が始まりました。



1回戦 後手 たんぽぽ ○

いざエースオープン!ってやったらたんぽぽでびっくりした
そしてここでこれを読んでる人、なんだボーナスステージじゃんとか思ったら甘いっす
俺の入れてるバトルの受けは穏、敏、器なんだけど、全部3か4、しかも敏と穏はパンプできるという・・・
いざやってみるとそこがきつかった・・・
相手も1ターン目のキャラだしから長考気味だったので時間がどんどんなくなっていく。
そして時間にあせって相手が兄の献身打ってきたところにファイアを3枚使って落とそうとしたら
ぁあ・・・兄の献身はHPを1600にするんだっけ?・・・と200足りない凡ミス犯す。
返しの相手の殴りも無難に乗り切りなんとか時間内に攻め落とす。


2回戦 後手 リシア ○

相手の盤面にユースティア、メルト、カイム、ラヴィリア、コレットとこっちが攻めたいところをブーストして受けまわされ
毎ターンプロミネンスの1点しか乗らない展開・・・
相手はもうひたすらにメルトがゴルァしてくるのを必死に耐えて、王家達成後は王家に2ターン分ペルセポネした。
ペルセポネしたターンは相手が殴ってこないのでなんでだろう?と思ってもいたんですが
やっと気づいた・・・相手のデッキが残り14枚とかになってたわ・・・
こっちの攻撃は無駄じゃなかったらしい、パンプのたびにデッキ削れてたし。
そしてここまできたらもう引きこもろうとバトルを全部破棄してターンエンドを繰り返す。
こっちは暴力*2に4枚目のペルセポネとでひたすら引きこもる。
相手のラストターン、バトル中に風花のアイギス対応で自爆を宣言、風花を飛ばしにきた。
試合後気づきましたが、自爆ってバトル中打てないじゃん!
まぁ3ダウンする前にヘリオスでダウンキャラ戻して事なきを得るので問題はなかったんですがね。


3回戦 後手 国中佳織 ×

黒野君だったわぁ
初手バトルないのでマリガンしたら悪化した・・・
勧誘は幽閉されたので風花なし・・・
バトルがなくて相手が思う存分殴ってくる・・・風花がいるなら耐えながら
バトルくるまで耐えるのも考えましたが、お互い5キャラ展開すでに終わり、
相手が全力で殴りながら展開をしてたので相手手札3枚のフル消耗
これを耐えながら1チャンス狙うのはここがラストチャンスなんじゃね?
じゃぁ智ちゃんがんばれ相手のバトル敏/穏のやつを使うことにした。
ってことで智ちゃんがパンチして、付き人、勇気、ファイア*2、暴力と言った
その過程でなんで朝比奈先生寝かしてるんだろう?とか色々ミスがあったのも事実
そして相手に確認されたのでじゃぁダメージ解決で1300点でとしようとしたら
1100点ですよ?と言われ???となった。
「付き人って言いましたよね?」「ぁあ、確かに言った気がする」
相手の付き人でいいんですか?という質問にもはいと答えた気がする・・・
うわぁぁぁぁぁっとじゃぁ映画鑑賞でと思ったらもう優先権をお互い破棄してますよね?
ということで1100点固定に・・・
じゃぁ!と残り手札1枚の焦げ卵を思わず条件反射的に打ってしまい、それに対して手当てと言われて
なにかが折れた。
そこで投了を宣言しました。
あまりの自分のふがいないプレイングに自己嫌悪しててしばらく立ち上がれませんでした。
相手は1200点一撃で当てた場合の回避手段を用意してなかったようで特攻の判断は正しかったし
あの後続けてたらもしかしたらくらいのチャンスは残ってたかもしれません。
でもあのまま続けるのは自分の中で何かがダメになりそうだったのでやっぱりやらなくて正解っぽいです。

早めに終わったのでひたすら自分を責めながらも心落ち着けようと必死でした。
久々にやらかした大ポカ、しかも公式でやらかすとか!といまだに思い出すだけで自己嫌悪します。
まぁ4回戦始まるころにはある程度落ち着きました。


4回戦 後手 英雄 ○

恋騎士が出てきた・・・知ってる!そのデッキ知ってる!!
ってことで相手キャラ3体(内2騎士服)展開してきてエンド
こちらの1ターン目裏はゲーム鑑賞で英雄に400点乗せて
手札を3枚切って3キャラ展開してエンド
そして相手の2ターン目表の相手アタック対応でランチタイムで前衛で受けまわす。
そこからはお互いが全力の殴り合いになり
相手の3アタック目に要が敏捷800でアタック、剣玉でこっちの場にはさくやとちょりさんしか起きてない。
じゃぁ・・・と対応で血の末裔で風花起こして300点で・・・とやり過ごす。
返しのターンにこっちが風花パンチも含めて詰めに追い込んだ。
英雄で恋騎士とかネタを知ってなかったら2ターン目にいきなりランチタイムとかしないわw
やはり初見殺しになりうるデッキですね、もしランチタイムしてなかったら負けてたでしょうね。

英雄とかの1コス恋騎士を並べるデッキで対策しなくてはいけないのは、
実質2ターン目のアタックで騎士服が並び終わる前の打点がまだ6か7の間に前衛で受けまわすことです。
キャラ展開をしつつ殴ってくる展開になる以上一番打点が出てこないのがこのターンだけです。
次のターンをまわすと最低700の800、900打点とかありえるのでもう前衛で受けまわしできないです。

自分で使ってた経験があったからこそ、やられて嫌なプレイングってのもわかるものでした。
ちなみにさくやはこの大会で携帯メールとは一度も言わなかったです・・・血の末裔は言ったのにね・・・


5回戦 後手 沙耶 ○

相手は殴りながら展開、こっちも展開していたが
バトルがメールしかない・・・微妙だなぁ~と思った矢先にゲーム鑑賞を引く
じゃぁ・・・とパンプなしで400点も沙耶に入るので受けに全部コスト回して
受けまわしをずっと繰り返しながら殴り続けて勝ち。


6回戦 後手 スピカ ○

相手のスリーブとかEX裏とか全部フィオネ・・・
よし、穏受けバトルは必要ないな!!
と思ったらやっぱりそのとおりの裏かかれたw
でもそこまで裏かかれたわけでもなく、フィオネが出てきて全力で武受けを下げて一点突破するタイプだった。
今回もバトルがないからとマリガンしたんだが、結果バトル4枚・・・うちメール3枚のゲーム鑑賞1枚・・・orz
どっちも相手4受け・・・(白目
ゆえに付き人、プロミネンスで1ターンに200点ずつ当てる作業。
しかし食事当番、リリウム、ハッピーと300点は回復できる状況・・・
まぁ相手が殴るのにもコストかかるしで殴らないわけにもいかず
相手にできる限りコストを使わせるような誘いプレイをしながら手札差を逆転
その頃に調べ物を引いて一気に攻め込み始める。
相手のバトルは中盤から乗馬だったのでそれまでの間は余裕のある受けまわしができてたのも勝因でしたね。


7回戦 先手 カイム ○

今日初めての先手
ゲーム鑑賞がある!じゃぁ始める!ってやったらカイムだったのでこれは刺さる!
って喜んでたら相手の場に穏が高いのばっかでてきた・・・
相手の前衛で受けてくるのにプロミネンスって言ってカイムに100点ずつ乗せる作業となった・・・
2ターン目表に500点は乗せれてたのでなんだかんだで相手痛そうだった。
こちらの前衛に通るバトルがたいていピアノだったので相手のフィオネB、まゆっち、メルトもバックがたまに入ったりとで痛そう
相手のまゆっち受けのときに殺しにいこうとしたが相手の目の保養含めて色々あって失敗、400点載せるだけに終わる。
この時こっちの手札焦げ卵*2のみで相手ターンへ回す。
今から考えたら落としておいたほうがいいんだろうけどw相手のアタックを一回分無効化させたかったのがあった。
そして相手のまゆっちアタックに対して残りHP200のみーこで受けて弓道で300点予定のところにまゆっちへ焦げ卵>手当て>焦げ卵>反論
と相手の手札4枚全部使われた結果こうなった・・・大ピンチになった
やべぇ!?計算めっちゃ狂った!?でも相手の手札は0だろ?
じゃぁEX使わざるを得ない・・・何を?目の保養?ヘリオス?さっきダウンされたのは風花・・・
じゃぁヘリオスだろ!ってことでこのターンのメルトアタックでダウンした風花を呼び戻し、相手ターンで起きたちょりさんコストでアイギスを打ち
100点残しとなる。Bフィオネだけが起きてはいるが、場にはピアノのみ、こちら本がついてるので殴ってはこず
そしてラストターンドロー、神がいたよこれぞカミカゼ!
ファイア、ゲーム鑑賞と引いてきた。
みーこアタック>Bフィオネ受け>ピアノでプロミネンスだけ入れる。
朝比奈先生アタック>盲目聖女してからカイム受け>ゲーム鑑賞>ファイアで穏下げる>敵弾即斬>400点!
ゲーム鑑賞セット>風花アタック>カイム受け>ゲーム鑑賞>天然委員長>600点!
勝った!!


6-1 7位入賞

と最後の盤面がとてもどっかの漫画か何かみたいな展開に引きがよすぎたのもあり、かなりテンションがおかしくなってました。
しかしこの時あまりの引きのよさと盤面上積んでるはずという思い込みもあり、思わず相手に積みましたとか
あまりほめられない行動をしてしまいました。時間があまり残ってなかったのもあるんでしょうがあれは思い返すと恥ずかしい・・・
反省します・・・


まぁ入賞決まった直後はかなり悪ノリ状態でした、フワフワといい感じの状態で大会後の表彰式とか祝勝会に食べに行ったりと楽しみました。
大会前までは本当は近場での飯ならまだしもどっか電車乗っていくの~?というテンションだったんですが、チームM2K全員が入賞できたということもあり宴じゃぁ~!!
ってことでかなきち、春日野、ぎょくさいさん、めいさん、ユウスケさんとで錦糸町まで行ってテンションの赴くままに騒ぎ飲み食いしました。


長い駄文になってしまいましたが、昨日の記事も含めてここまで読んでくださった方に感謝を
そしてこれまでに出会えた人と人の繋がりに感謝して終わります。(まじで12年経っても縁が続くとは当時の誰も思うまいよ?)

2 コメント

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遅くなりましたが・・ (サマエル)
2012-04-12 19:05:23
お疲れ様です、サマエルです。
最近やたら忙しくてやっとカイトさんの綾瀬公式での記事を隅々まで読めました。

それで自分が思ったことを少々書きますね。
拙い文章ですがお付き合い下さい。

まず自分が思っているのは「ファンタズマゴリアのプレーするのが上手い人って何が違うのか?」というとこですね。
ぶっちゃけると大会で入賞できる人は何が違うのか?ということですね。


まづファンタズマゴリアというゲームは良くリーフファイトと比較されますね。

私はリーフファイトというゲームは未経験だったので(同じ会社のハーレムマスターはやってましたが)、最初はこのゲームの「バトル」というカードの存在がすごーーーーくネックでした。

今まで自分のやったTCGは戦闘フェイズが各ターンにあり「殴りたい時にキャラが殴れる」が普通でした。その点、ファンタはかなり異色で最初は全く勝てずにかなりジレンマに陥りましたw

勝てる人は何が違うんだろうか?経験?そこは埋めようがないのでじゃあ自分はどこで補うのか?

そこで私がしたことは「試合で勝てる人」のプレイングを「盗む」ことです。

重要なのはなんとなく勝ってるのじゃなくて、きちんと勝ち筋を持ってる人を見つけてそこから学ぶ ことでした。

パンプアップカードが手札たくさんあって全部投げつけてみたら勝てた というのも悪くないというか勝利は勝利ですがそれでは上達が無いと私は思っていますし上にはいけないとも思っています。

ですので何が自分のプレイングと違うのか?をひたすら「視る」ことから始めました。

カイトさんの記事の中に「相手に思う存分殴らせて手札を使わせつつもこちらは手札を使わずに盤面上だけでやりくりして手札差をつけて、
前衛受けしてきたところにイベントを投げつけて3ダウンもしくはエースダウンを狙う。」という一文がありましたが私はこれが1つの勝つための結論だと思っています。

要はどこまで「我慢」できるか(忍耐)、どこで「勝ち」を取りにいくか判断できる「嗅覚」がこのゲームの最重要項目ではないかと考えています。

なぜかファンタはステータスを「引く」カードよりは「足す」カードの方が世論的に評価が高いという風潮がある気がしていますが試合展開を我慢できる方だと恐らく「引く」カードの方が評価されるんでしょう。(暴力よりは討伐令でしょう?と周りもいいますw)

このゲームはバトル回数、相手にダメージを与えるチャンスというのは他のTCGより圧倒的に少ないので(キャラの除去も圧倒的に少ない)、
チクチクとダメージをあたえて行く戦法は効率がいいとは思えにくく、相手に300点与えてもエースなら手当などのイベントで帳消しにされるから旨くないじゃん と思われていますが
相手が「カード」を消費して手札が減ることに意味があると最近思い始めました。

私も戦艦「大和」と同じで「デカイ大砲つんでえば当たれば相手が沈むんだよ!!」という一撃必殺打点主義だったんですが、大和の末路と同じように「一撃」は低いがチクチクとダメージを稼がれて沈む試合が自分の負け試合として圧倒的に多いことに気づきました。

一撃至上主義もデッキとしては悪くないというか戦術の一つだと思いますが相手を倒せない時の「リスク」が凄まじくに高い(フル火力だして前衛はみんなタップしてハンドも一枚か二枚しかない状況がざら)のが致命的な弱点です。

結論としては旨くなるには丁寧に打点を稼ぐデッキというので勉強するのがファンタの上達の道なのかなぁ と思っています。
(私が思う丁寧なプレイングが重要なデッキの最高峰は水上由岐です)

いつのまにか自分の話を長々すいませんでした。

今度はカイトさんに「前衛を倒す場面(ダウンに追い込む)と放置する場面(致死量を乗せずにバトルを終える)」を聞いてみたいと思うので宜しければ教えて下さい。

ではでは。







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ふお?見てなかったw (344 カイト)
2012-04-16 19:45:08
今頃コメントに気づくおバカさんです。

勝つためのコツ・・・ってのでは色々とありますが

結局はこういう場合はこうしたほうがいいっていう経験を積み重ねていくことですかね?

失敗もありの成功もありの積み重ねで

気づいたらなんとなくでも最善手を選んでるようです。

難しい局面はさすがにパッと選べないんですけどねぇ

最善手を選ぶ時間を短縮して自分のターンを最低限の時間で終われれば時間切れもなくなるでしょうし


最後の前衛を倒す場面と放置する場面については今度お会いしたらお話しましょう。
確かにプレイする上では重要な内容なのでw
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