気持ちのいいペース

ゆる~いウルトラマラソン

チャレンジ ヒルクライム 岩木山 ランニング2018~大会編~

2018年12月10日 12時58分52秒 | マラソン大会
深夜3時過ぎに起床。
ごそごそと用意を始めるが、どの程度防寒すればいいか分からず悩む。



さすがに外はまだ真っ暗。
思ったよりは寒くは無い。

4時15分にK嶋さんが車で現れる。
「おはようございま~す」と乗り込み
早朝なのでスイスイと会場である嶽温泉へ。



嶽温泉のトイレ裏が受付場所。
受付チェックしゼッケンを受け取る。

昨日お会いしたS子さんH本さん、F見さんとも朝のご挨拶。
みちのく津軽ジャーニーランでいつもエイドボラをやってくださる、H田さんも紹介していただく。

ゼッケンをTシャツに付け、荷物を預ける。

ウェアは迷ったが、8合目が寒そうなので
インナー+長袖インナー+みちのくジャーニーTシャツ+シャカシャカ
下インナー+CW-X+半パンツ
と、途中で歩くことも視野に入れ重装備。
念のため、ヘッドライトも装備。
シューズは上りより下りの衝撃を考えて、HOKAのスティンソン

開会式というか、皆で集まって諸注意を聞く。
そろそろ集まって~の声で、ぞろぞろとトイレ前スタート地点へ。

スタートラインも無く、皆でカウントダウンし、なんとなくスタート!



コースはこんな感じ。
8合目まで往復する20kmと途中のエイドで引き返す10kmの2コース。
スタートは5時15分一斉スタート。
8時にはスカイラインが自動車専用道になってしまうので、その場で回収。

嶽温泉から駆け下ると、県道4号に合流。
軽いアップダウンはあるが、本番はスカイラインに入ってからなので
身体が暖まるまでゆったりと走る。

前を走っていたランナーが
「をを!猿だ!」
と驚いている。
その声に見上げると、電線の上を猿が2匹歩いている。


(大会HPより拝借)
意外と大きいのでビビる。


(大会HPより拝借)
スカイラインの看板をくぐる頃には辺りはうっすら明るくなってくる。

ここから約2km、ひたすら真っ直ぐな上り坂。
前の方まで見通せるので序盤じゃなければ心折れそう。
明るくなってきたので、ライトを仕舞いシャカシャカを脱ぐ


(大会HPより拝借)
右手に大きな櫓を備えた工事現場が夜通し工事中?
煌々としたライトが美しい。



残念ながら日の出は山向こうなので見ることは出来ないが
朝日を背景にした岩木山も美しい。

料金所手前辺りでS子さんに追い抜かれる。
F見さんからS子さんとは毎年最後尾を争っていると聞いていたからびっくりだ。
聞けば、一週間前のアップルマラソンや、その前の大会が中止になって
フラストレーションが溜まりまくっているそうだ。
久しぶりの大会で張り切っている。

このS子さん、大会唯一のコスプレランナー
娘さんのセーラー服で参戦。
これが似合っているから、後ろから追っかけてると、いい励みになりますわ。



こんな九十九折の上りが続いていく。
斜度はそれほどキツく無いので、走ることは出来る。



各コーナーには番号が振ってある。
この数字が増えていくことがいい目標になる。



37番コーナーには10kmの部折り返し兼給水所。
山陰なので着ぐるみ着てても寒いそうだ。
早朝からありがとうございます!





S子さんとは1コーナー分差がつき始めた。
もう、いいかげん歩きたいが、セーラー服女子が歩いてないもんだから
こちらも歩く訳にはいかないのです・・・。



標高が上がってくると視界も拓けて来る。





影岩木山が眼下に広がる。
その時、上からM谷さんが駆け下りてくる。
やはり安定の1位だ。
と、影岩木山に目を止めると、立ち止まりカメラでパチリ!
現在1位というのに、さすがの余裕です。



後、10コーナー
この辺りでS子さんのスピードが落ちてきて、追いつき追い越す。



麓とは明らかに植層が変わって来て、背の低い草になってくる。



上の方からエールが聞こえてくる。



ついに69番コーナー到着
エールを叫んでたスタッフの方が
「pink_manさん(本名)お疲れ様!!」と名指しで声を掛けてくれる。
遠方参加なので覚えてくれていたのだろう。
なにげないことだけどうれしい!



8合目到着、1時間22分くらい。



8合目折り返しのエイド。
8合目、1247mでの待機はさぞ寒いことだろう。
そんなことは少しも感じさせず、賑やかに迎えてもらう。



やがてS子さんや、2人のランナーも到着し、
サービス満点の氷入り冷水をいただく。







雄大な景色を堪能し、下りスタート!

下り始めて3つ目のコーナー辺りでK嶋さんとすれ違い。



激写される。

5~6個目のコーナーではF見さんとすれ違い、エールを交わす。

ガシガシ下っていくと、中間エイドに到着
陽が昇ってもまだ寒~い、とのこと。
本当にありがとう。そしてお疲れ様でした。



下りの方がサクサクいくかと思っていたが、
いつまでたっても同じような風景に、だんだん飽きてくる。

いつまで続くんじゃ~と、思っていてもコーナーの数字はなかなか減らない。

なんとか料金所を通過。
すでに8時の開通待ちの車が3~4台並んでいる。

行きはうげぇってなった長い直線も、下り坂なら気持ちいい。


(大会HPより拝借)

途中にカメラマンさんがいて激写される。
岩木山をバックにお気に入りの1枚



スカイラインのゲートをくぐる。
ここをくぐれば足切りには会わない。

ずっと下って来たので嶽温泉までの細かいアップダウンが、いやらしい。



最後に温泉街に入る上り坂を駆け上がると



皆が出迎えてくれる。
ゴール!!・・・かと思えば、
「はーい、ゴールはそこね~!」と



5m程先の、このミニパイロンがゴール。

GPSによると、21km 2時間24分くらい。

すぐ後にS子さんもゴール。







K嶋さん、F見さんもゴール。

皆でワイワイ感想戦。
S子さん、いくらタイツを履いているからといって、スカート捲くるのは止めましょう。

表彰式



男子10km



女子10km



女子20km
H本さん1位 S子さん2位



男子20km
M谷さん、堂々の1位!

そして、かいさ~ん!!

何人かの方と、またジャーニーランで会いましょうと約束してお別れする。



温泉無料券が貰えるので、K嶋さんと近くの温泉宿へ。

すごい硫黄臭のする温泉で、冷えた身体を温める。
K嶋さん、この後、お仕事だったらしいけど、臭い大丈夫だったのかな?

その後、朝と同様、K嶋さんにホテルまで送迎していただく。

さて、まだ10時前、これからどうしようかな?
コメント
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