アラフィフのキャンプ好き日記

義母さんの病状

5月29日から今年4度目の入院をしている義母さん。
病状があまり思わしくありません。

初日、ナースステーションのすぐ脇の部屋に入れられ、その後ほどなく大部屋へ移動、
というのがいつものパターンでしたが、今回は入院から1週間経ちましたが、その気配はありません。
それどころか、昨日の朝早く、胸が苦しいと訴え、医師の処置で落ち着いたそうで、
またいつ同じようなことが起きないともわからないとか。

今患っているのは、心不全・腎不全による強い浮腫、不整脈。
だいぶ前にした大病は脳梗塞。
比較的最近では心筋梗塞。

いろいろな検査画像によれば、心臓の一部は壊死しており、機能しているのは全体の3分の1とのこと。

問題は2つあり、1つは「点滴のルートが確保できない」ということ。
先週、救急外来で病院に行ったとき、まずは採血をする必要があったのですが、
その前に入院していた別の病院で点滴を相当していたためか、腕の広範囲の皮膚が赤紫に変色、血液をとれる静脈がないのです。採血ルームで4~5人が入れ替わり立ち替わりで採血しようとしましたが、皆一様にてこずって誰もできず。

これまで時間的に30分以上が経過。
そこで採血が得意という看護師さんを特別に呼んでくれて試したところ静脈が見つかり、針を刺すことができましたが、
普通であれば容器に血液がすいーっと入っていくのに対して、義母さんの場合、心臓のポンプが弱いのか血液がほとんど出てきません。腕を押したりしましたがダメ。
ゆっくり、ちょろちょろ出る血液をためたものでは、検査ができないらしく、医師しかその行為ができない深い部分の静脈に針を刺して行う採血に変更、やっと採血できたのでした。

それと同じことが今の入院しているベッドの上でも起こっているそうで、やむなく足から点滴中。
ただ、そこからの点滴が何らかの理由でダメになったとき、もうできる部分がないそうで、頸か足の付け根、体の深い部分にある静脈から点滴を行う必要があり、それには感染症や出血、血栓などなど確率的には高いという訳ではないものの、起こりうるリスクがあり、それには家族の同意が必要になると。

もう一つの問題は、心不全に関連して通常であれば心臓カテーテル検査を行うのだそうですが、義理母の場合、全身状態があまりよくない状態にあり、腎臓の機能が低下しているため検査で造影剤を使うと体への負担が大きくなり、検査結果によりバイパス手術に発展する可能性も。
最悪の場合、人工透析(所用時間は週3回・4時間程度、家族の送迎が必要)になる可能性もあり、積極的にカテーテルを勧める、というものではないという話がありました。総合的に考えて、カテーテルによる病状の大きな改善はあまり期待できないとのお話も。

その話を聞いていて一年ほど前に入院していた別の病院でも、心筋梗塞を起こしていること、心臓が全て機能していないこと、年齢・体力的に外科手術には耐えられないと思う、と言われていたのでした。

昨日、見舞ったときの義母は、浮腫みが少しずつひいてきているとはいえ、顔の右目はほとんど閉じており、ふくらはぎは元に戻りつつありますが、靴を履く足の部分は両方とも象のようにぱんぱんでした。。

主治医が、「そんななかでまだよいこと、それは食欲があることですね」と。
不謹慎かもしれませんが、これには内心、あまりに義母さんらしくて小さく笑ってしまいましたが。。。

これで食欲も落ちてきたら、一気にがくっとなってしまうのかもしれません。
ダーリンとも話しましたが、日常生活に支障なく、また施設に戻れる可能性は低くなってきたことは否めませんね。
この先、もしかするとそんなには永くはないかもしれませんね。。
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