アラフィフのキャンプ好き日記

ある意味被災者?

というのは、もちろん原発のこと被災地の復興のことでもありますが、
レベル7のチェルノブイリにかなり近いほどの深刻な状況に陥った
東北地方の原発を推進してきた企業から仕事を受注してきた同業者のことです。

実は私も、このブログを立ち上げる前(5年以上前)はフリー&編集会社の一員として
毎月その企業メインで数年間仕事をしていました。
打ち合わせなどで本社に何度も行きました。

会社を辞めて離れてからしばらく間があきましたが、当時の知人から声を掛けられて
去年あたりから時々、フリーとしてインタビューなどの仕事をさせてもらっていました。
2月も仕事をしたばかりでした。

でも、今、こんな状況になってしまったらその制作物自体、制作ストップです。
以前、紙で作っていた制作物ですが、私がその制作物から離れていた頃(2007年)に
新潟中越地震で柏崎・刈谷原発で変圧器火災のトラブルが遭ったことを機に、
紙からウェブに変わった(と聞いている)のですが、
今回の、あり得ないほどの大惨事からすると、制作再開の時期はここ数年は訪れないのでは、
いえもしかしたらこれを機になくなってしまう可能性すらあると思います―。

私が在籍していた編集会社は、その仕事を持っているから回ってきた会社。
あの仕事がなくなったらどうするんだろう、どうなっちゃうんだろうと思ってしまいます。
その会社に仕事を回していた会社も同様に―。

何年かかるかわかりませんが、仮に制作再開となったとして以前のように紙面に出てくれる
著名人(女優やタレント、アスリートなど)はいなくなってしまうんじゃないかと思います。
ここまでになってしまった以上、誰しも慎重にならざるを得ないですから。

わずかながら私が一緒に仕事をさせてもらった私が知っている編集者、カメラマンたちも、
津波の被害こそ受けていませんがある意味仕事の上での「被災者」なのかもしれません。。
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