本日 5月6日の稽古日記の担当“つる”ことツルヤマユミです。宜しくお願い致します。
前回担当のみずの記事にもありました通り、大型連休中は交々の事情により演出さんの不在の稽古となっていました。
その為、出演者が自主的に研鑽する期間となっていましたが本日より演出さんによるお稽古が再稼動となります。
稽古期間も中間地点を超えると暫定だった全体像が具体性を顕してきます。
それに伴い役者の演技だけではなく道具や衣装など、お芝居を彩る要素についても着々と進行していきます。
その一つにメイクが挙げられ、今回の舞台は平安となるため通常のメイク・髪型とは異なった工夫しなければならない点が沢山あります。
本日も稽古の合間をぬって出演者がメイクの相談をしていました。
「こんな感じ・・・?」
と話し合っていた二人の顔は・・・・・
本日の平安時代なんじゃこりゃ語録は『奇譚』です。
チラシにも掲載されているタイトルの一部でありますが、チラシをお渡しした際に疑問符を浮かべられた方が多かった為にこの場を以て解説させていただきます。
後日譚、夢譚、綺譚と類するもので「きたん」と読み意味は
奇・・・・珍しい、不思議な、変わってる
譚・・・・お話し、物語
となります。
一言に不思議、変わってるといってもその内容はさまざまです。
どの様な不思議な話が語られるのか、上記の顔面マスクメイクが実際どうなるのか。
是非劇場にいらしてご覧ください。
(by ツルヤマユミ)