かいこう☆ブログ

演劇集団☆邂逅(かいこう)のブログ。稽古場日記や公演情報などを紹介♪
 ☆掲載写真の無断転載ご遠慮くださいませ☆

第43回大阪春の演劇まつり後夜祭

2019-07-31 21:11:09 | 邂逅ニュース
7月28日(日)、合同評価会の後半と続いて後夜祭が行われました。
各劇団より合計50人くらいが集まり賑やかな会になりました。

しばらくの歓談後、各賞の発表がありました!!
5つの賞のうち、我が演劇集団☆邂逅は2つの賞をいただきましたよ!!
まずは『新人演技賞』に喜多彩葉。
そして、『脚本賞』に和泉めぐみさん!!
『とにかくおもしろかった』と言っていただきました。
評価会のときもたくさんの感想を言っていただいて、本当に嬉しかったです!!
観にきてくださった皆様、心より感謝いたします。

そして、そして、恒例の『宣伝美術賞』!
これは、参加者の人気投票で決定します。
今年は昨年に続き、2位☆惜しくも1位は逃しましたが、25票を集めました。
デザインを担当してくださった明里さま、ありがとうございました!!


これで、今年の『大阪春の演劇まつり』の全てのプログラムが終了いたしました。
5月から始まって、3ヶ月間、合計9劇団の公演が上演されました。
振り返ればアッという間ですが、季節は春から夏へ…
どの劇団もそれぞれに次のステップへと進んでおります。
とっても楽しみですね!!

(by  こばやしももこ)
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万葉奇譚よろずのことのは〜2スタッフ編〜

2019-07-25 23:28:39 | 邂逅ニュース
今回の公演のポイントは、4人という最小人数、そして限られたスペースで壮大な『万葉』ものを表現することでした。
セリフを覚えるより早く稽古したのが、役者による転換稽古!
飛鳥時代をイメージした《朱色の格子》が所狭しと動く!
観ていただいた方には、転換がわかりやすかった、とのお言葉をいただいております。
よかった、よかった。

そして、『万葉』の世界へと誘うこの小道具たち。
お客様にはほとんど見えないところですが、使う役者のテンションは上がりますね!
↑《木簡》、ちゃんと文字が書かれています!
《太刀》も、かっこよかったですよ。
ちょうど6月末頃、駅周辺の警備が強化されていたので、持ち運ぶときに少しドキドキしましたね(笑)充分武器になりますからねー
そして《笹》も今回の作品の重要アイテムでした。
『たなばたのまつり』で使用されました。
この祭りは作品内では蘇我氏が大陸より持ち帰った文化とされていて、
《音楽》も大陸っぽい感じになっていましたね。

そして、重要アイテムがもうひとつ。
それは

↑《天の川》です。
客席の上に流してみました。ちょっと写真ではわかりづらいですけど、なかなかきれいでした。

以上、今回のスタッフのこだわりの一部を紹介してみましたー。
↓初日
↓2日目

(by  こばやしももこ)

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万葉奇譚よろずのことのはその1

2019-07-15 22:25:37 | 邂逅ニュース
今回の作品の見どころはなんといっても、4人で全ての登場人物を演じるということ。
同じ役で何度か出てくる役、ワンシーンのみの役、セリフのない役、などなど様々ではありますが、数えてみようのコーナー♫
ざっくり数えて、多い順に
喜多…11役
小林…10役
堀…9役
中村…4役(声の出演も含む)
そして、着替えの回数は…
小林…16回
喜多…12回
堀…10回
中村…6回
同じ役でも違う役が間に挟まっていたりもありましたしね。
台本だけで見ると5行くらいの間に引っ込んで出る、という。
裏に早替え要員がいると思っていた方もいらしたと思いますが、基本、いないです!
引っ込んだら着替えていますから、手の空いている人がほぼいませんしねー。
台本をいただいたときは実はもっともっと着替えの回数が多かったのですが、時間の関係でかなりカットされて、スッキリしました。

↑オープニングチーム。

↑右から阿閉皇女(小林)、草壁皇子(喜多)、鵜野皇女(堀)
鵜野はこのとき皇后で草壁の母親。草壁と阿閉は夫婦

↑右から橘三千代(中村)、藤原宮子(喜多)、文武天皇(堀)、阿閉皇女(小林)
阿閉は文武天皇の母親、文武と宮子は夫婦、三千代は乳母

↑右から元明天皇(阿閉)(小林)、藤原安宿(喜多)、首皇子(堀)、藤原不比等(中村)
元明は首の祖母、首と安宿は夫婦、不比等は安宿の父親

↑右から人麻呂(中村)、蘇我蝦夷(小林)
人麻呂はナゾ大き歌人、蝦夷より巻物を託される

↑右から氷高皇女(喜多)、人麻呂、長屋王(小林)、吉備皇女(堀)
氷高と吉備は姉妹、長屋と吉備は夫婦

もう、人間関係が複雑!!(でも不思議と『すごくわかりやすかった』という感想が多かった)
文武と首は親子で同じ役者がやっているので、『お父さんそっくり!」みたいなね。

1場面しか出てこない刺客たちや女官もそれぞれに濃いキャラクターで楽しんでやらせていただきました。
いつもの作品ではなかなか見られない一面を見ていただけたのではないでしょうか?

(by  こばやしももこ)
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『万葉奇譚〜たなばたの誓歌〜』無事終了いたしました!

2019-07-08 22:19:32 | 邂逅ニュース
演劇集団☆邂逅『万葉奇譚〜たなばたの誓歌〜』作/演出・和泉めぐみ
7月6〜7日、音太小屋(ねたごや)にて、無事終了しました。

週間天気予報では雨予報で心配された天候も、すこぶる快晴!!
(実は昨年の今頃ちょうど天候のために他劇団さんの公演中止があったので、公演の日程を決めるときに少し心配がありました)

今回の作品は『4人』という人数、そして小屋の大きさを活かす作品、という取り組みでした。
そしてキーワードは『たなばた』。犯した罪のために年に一度しか会えないという悲劇性。ドラマチックですよね。

そして、4人のキャストで主な登場人物が14人、モブも多数こなしつつ、道具の転換も役者がやるという、大変な、そしてやりがいのある作品となりました。
4人の役者が普段の公演ではやらないキャラクターを演じたことも、見どころだったのではないでしょうか。

ご来場くださった皆様、そして、お力添えくださったたくさんの皆様、本当に本当にありがとうございました。
感想など、いただけるととっても嬉しいです。
千秋楽、47人のお客様のうち40人の方がアンケートを書いてくださって、本当に嬉しかったです。
もし、まだ言い足りない!ことがありましたら、こちらまでお送りください!
kaikoh-lj@infoseek.jp(演劇集団☆邂逅)
お待ちしています!!
TwitterやFacebookなどで書いていただいたらがんばって探します!(『#万葉奇譚』をつけてくださると探しやすいです)
すでに書いてくださっている方もあって…本当にありがたいです。
これからも、邂逅をどうぞ、よろしくお願いいたします。

また写真などあげていきますね。
お楽しみに〜💕

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演劇集団☆邂逅次回公演のお知らせです★彡

2019-07-07 18:00:00 | 公演情報

第43回大阪春の演劇まつり参加
万葉奇譚〜たなばたの誓歌〜
作/演出:和泉めぐみ
星降る夏の夜、私はあの人と約束した。
時を越え、再び出逢おう……と。

2019年7月
6日(土)15:00/19:00
7日(日)12:00/15:30
受付開始&開場は開演の20分前です。

★TICKET★彡
前売 2,300円 当日 2,500円
障がい者割引 2,000円(当日も同じ)
各公演40席・自由席
★PLACE★彡
音太小屋(ねたごや)
(大阪市北区菅栄町3―15)
◼️地下鉄谷町線「天神橋筋六丁目駅」①番出口より徒歩3分
(改札口から出口まで2分ほどかかります)
『天神橋筋六丁目駅』からの道のりはこちら↓
◼️JR「天満駅」改札口を出て右へ徒歩10分
(改札口を出て右手へまっすぐ7分で『天六』①出口に着きます)
『天満駅』からの道のりはこちら↓

★STORY★彡
乙巳(いっし)の変以降、衰退したかに見えた蘇我の血は、台頭する藤原氏に抗いつつ、ひっそりと、しかし確実に歴史の中に流れていた。
時は飛鳥から奈良の時代。 皇位を巡り争いの続くこの時代は、なぜか次々と女帝が誕生した時代でもあった。
そんな中、何十年経ても姿が変わらず、歳を取らない不思議な歌人がいた。
彼の正体を正史は一切語らない。ただ万葉歌だけが、彼の名をヒトマロと伝えている。
演劇集団☆邂逅が贈る万葉物語・第二弾! 五色に彩られた七夕祭りを背景に、激動の歴史を描いた奇譚劇。

★CAST★彡
喜多彩葉
小林桃子
中村多喜子
堀 由香

3年振りの『邂逅✖️和泉ワールド』。
『乙巳(いっし)の変』とは、645年、日本で最初の《元号》と言われている『大化』を生んだクーデター。(645年と聞いてピンときた方も多いと思います)
そこから始まる物語。
時代は飛鳥から奈良時代へ。登場人物20人以上の壮大な歴史ロマンにメンバー4人がどう挑むのか??!!
お楽しみに〜☆彡

★チケット予約(カルテットオンライン)★彡
当日午前0時まで受付。
それ以降、または満席などでネット予約できない場合は直接メールにてお問合せください。
『当日いきなり予定が空いて行けるようになった!』という方もとっても嬉しいです!大大大歓迎です☆です!が、客席設営の都合上、予約していただくととても助かります。

《キャスト扱いの窓口はこちら↓》

お問合せは→演劇集団☆邂逅(kaikoh-lj@infoseek.jp)までどうぞ☆彡
ご来場、心よりお待ちいたしております。

演劇集団☆邂逅
制作  小林桃子
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