金融庁は、金融審議会に「市場構造専門グループ」というのを設置するそうです。
「東京証券取引所を始めとする我が国の取引所の在り方は、我が国の市場そのものの在り方に直結することから、今後、金融審議会において継続的かつ専門的に議論を深める必要があります。
このため、今後の市場構造の在り方について、学識経験者、経済団体、アナリストなど関係各界の有識者から提言を得ることを目的として、「市場構造専門グループ」を設置します。」
民間で決めるべき話だと思われますが...
金融庁はこれが狙いなのでしょうか。
↓
東証改革「降格地銀」に波紋 1部基準250億円なら18行(日経)(記事冒頭のみ)
「東京証券取引所が検討中の市場改革が地方銀行に波紋を広げている。東証は上場市場の区分を見直し、1部に代わる市場の基準を引き上げる方向だ。時価総額が低い1部上場の地銀は「降格」となる可能性が高い。」
(補足)
関連記事。
東証の「市場区分」見直し、どう進めるべきか(東洋経済)
「現在の東証はマザーズなど新興市場からスタートし、企業の成長とともに1部昇格を目指していくステップアップ型の市場であり、昨年12月21日にパブコメの募集を開始した時点でもその考え方を変えていなかった。ところが、3月27日に東証が公表した論点整理のポンチ絵では突如「並列型」になった。こうすると「降格」ではないと言い逃れることができる。東証が経産省の要望を反映させたことは明らかだ。」
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