会計ニュース・コレクター(小石川経理研究所)

LINEの暗号資産「LINK」、日本でも取り扱い開始(ITmediaより)

LINEの暗号資産「LINK」、日本でも取り扱い開始

LINE(東証1部)傘下のLVCという会社(LINEと野村ホールディングスが株主)が、独自の暗号資産(仮想通貨)の取り扱いを日本でも始めたという記事。「LINK」という仮想通貨だそうです。

「LINKは、LINEグループ会社のLINE TECH PLUS(シンガポール)が独自のブロックチェーンネットワーク「LINK Chain」を基盤として発行した暗号資産。同社は2018年8月に発行を始め、日米以外の地域の居住者を対象にした暗号資産取引所「BITBOX」で取り扱いを始めた。20年2月には米国在住者も対象にした暗号資産取引所「BITFRONT」の運営を始め、取引の範囲を拡大してきた。」

日本国内の暗号資産取引所「BITMAX」でも取引を開始したとのことです。

(開示事項の経過) 独自の暗号資産 「LINK」 の取り扱い開始日に関するお知らせ(8月4日)(LINE)

「この度、 LVC株式会社において、当社及びLVC株式会社の傘下である LINE TECH PLUS PTE. LTD. (所在地:シンガポール、代表取締役:イ・ヒウ)が発行する LINE独自の暗号資産「LINK」を、2020年8月6日より暗号資産取引サービス 「BITMAX」 にて取り扱い開始することを、添付の通りプレスリリースいたしましたので、お知らせいたします。

なお、本件が当社の当期の連結業績に与える影響は軽微であると見込んでおりますが、今後開示すべき事項が生じた場合には、 速やかにお知らせいたします。」

ITmedia記事によれば、独自の暗号資産 「LINK」は2018年から発行しているとのことなので、すでにLINEの財務諸表では、仮想通貨の発行に関する会計処理が反映されているということでしょうか。2019年12月期の有報を見ても、それらしきものは見当たりませんが...。
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