海上保安庁では、太平洋の広大な海域で発生する海難を
アメリカなどの国と分担して対応しています。
日本から何千キロも離れた海難にも対応しなくてはなりません。
場合によって巡視船を介してヘリを長距離飛ばして
救助に向かうこともあります。
巡視船『えりも』は、ヘリコプター甲板を有する巡視船です。
沖合いの海難の場合、一時的に要救助者を受け入れることが出来ます。
要救助者を乗せたベルが飛行甲板に降ります。
要救助者を搬送したヘリは飛び立ちます。
陸から駆けつけた防災ヘリが要救助者を吊り上げます。
そのまま病院に搬送するのです。
こうした関係機関の連携が進んでいるようです。
「命を救う」ことに機関の垣根はありませんよね。
巡視船『えりも』、いろいろな任務に幅広く対応できる巡視船だと
知ることが出来ました。
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