海保応援倶楽部

海上保安庁を応援するブログ

01606-羽田特殊救難基地

2013-12-04 22:56:21 | 030000【第 3管区】

海上保安庁では、日本の領海および排他的経済水域を11の区域に分けて

警備・救難等の業務に対応している。

 

北海道は、第一管区海上保安本部が担当している。

各管区には、潜水士が配置され海難に対応している。

第一管区では、小樽に潜水指定船『ほろべつ』

釧路に救難強化型巡視船『えりも』に潜水士、

函館航空基地に”空飛ぶ海猿”機動救難士が配置されている。

 

 

そして、管区の壁を超えて特殊な海難に対応するスペシャリスト集団

「特殊救難隊」通称”トッキュー”が羽田に居る。

 

 

隣接する羽田航空基地。

固定翼と回転翼が配備され難しい海難に対応している。

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金網の向こうには”ガルフ”が1機。

ベル212が1機、これは巡視船に配備されているヘリコプターだと

思われる。

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格納庫には、千歳航空基地にも配備されている

ボンバルが配備されている。

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羽田特殊救難基地。

ここが”トッキュー”の基地である。

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海上保安庁には緊急車両が無い。

緊急対応の際にも信号機を守らねばならない.....

さぞ、もどかしい思いをしているだろう。

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基地内を見学させてもらった際の一コマ。

ドライスーツ、ウェットスーツが掛けられた棚。

いたるところに訓練用の細工が.......

限られた予算の中で.....あるものを使って”いざ”に備えている。

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海難の際には荒天時が多い。

自分の命は自分で守る。ヘルメットは必需品である。

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訓練や救難の際に利用するボンデン。

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整然と並べられた潜水士が使うボンベ。

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事務所の入り口に看板があった。

ここから特殊な海難対応のため全国に向かう。

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冬季、ウトロにて潜水士と消防の潜水士、特殊救難隊が参加して

流氷の海域における海難救助を想定した訓練が開催されている。

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01602-PL31-巡視船『いず』-横浜港

2013-10-02 22:06:05 | 030000【第 3管区】

横浜海上保安部、巡視船『いず』。

阪神・淡路大震災の際に保安部が被災し、

指揮・通信に支障をきたした教訓をもとに、

大規模災害発生時に現場指揮所となるための指揮通信設備や、

被災地への救援物資運搬能力などを備えた

「災害対応型」の巡視船として建造された。

第三管区海上保安本部の救難強化巡視船に指定されている。

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海猿が常駐し、海難救助の最前線で活躍している。

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