今日、とあるクライアントの方と話をしている中で
ガソリンスタンド業界のような成熟、右肩下がりのマーケットで仕事をして
不安はないか?と聞かれました。
インターゾーンはネットマーケティングの会社です。
何かを販売する際、「成長市場でイケイケどんどん!」のマーケットでは
何をやっても上手くいきます。
ということは「マーケティング」という考えはあまり必要とされません。
「作れば売れる」からです。
しかし成熟市場では顧客が選択する主導権を握っています。
そのような場合、販売側の優位性は失われます。
だからこそ「マーケティング」が必要になります。
そういう点で、成熟市場のほうが我々のようなマーケティング会社は
求められる度合いが高くなるわけです。
もちろん長期的に見て、自社の市場占有度が高くなってしまえば、
最終的には市場の成長性と自社の成長性は同じになってしまうので、
問題が出てきます。
しかし、常に既存から少しだけ離れた市場、
既存商品から少しだけ離れた商品を考え、
つくりあげることで徐々に関わる市場を広げることは可能です。
今までインターゾーンもそのように展開してきました。
そしてこれからも着実に広げていきます。
新規事業は常に見据えつつ、足元を一歩一歩着実に
固めていきます。