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芝居、旅、音楽、日々のこと、いろいろつぶやきます。

こわい、こわい、万獣

2014年06月02日 15時24分12秒 | 観劇日記
ちょうど先週のおやすみに、
だりんと芝居を観に行きました。

ねずみの三銃士の、
万獣こわい。

五年前らしいから、
月日が経つのは早いです。

さて、
芝居はというと。

ヤマザキという男による監禁から逃げてきた高校生トキヨを、
略奪婚のうえに開いたカフェのマスターとその妻がかくまうところから始まります。

親切心か、下心か、
マスター夫妻は、
かわいそうなトキヨとともに生活し始めてしまったばかりに、
マスターの元妻の弟である刑事と、店に入り浸るライターの男、のちにトキヨの里親になった男たちが一緒になって、

ゆっくり時間をかけて、トキヨの支配下に置かれて行くお話。

裁判と並行しながら、話は進んでいきます。

ベースは、北九州監禁事件。
仕掛けは、饅頭こわい。

肝心な台詞は、
被害者の言葉。

もう、
なんとも言えません。

「ツキコがさぁ、どんどんノブオに似てくるだよ」

これも、
そうなのか、
そう見える心になっているのか。

もやもやしたまま帰る芝居なので、
デートには、
向いてなかった…。

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