本日、14歳、17歳、19歳、21歳、26歳の若者(ちょっと野暮ったい言い方ですが)と
2時間ほど意見交換をしました。
様々なテーマについて話をし話を聞かせてもらいましたが一番盛り上がったのは
タイトルにも書いたように「和歌山を出たいか残りたいか」という点でした。
有権者の皆さん特にお子さんやお孫さんのいる皆さんから
「和歌山で子供たちが働ける場所を作ってください。」というお声をよくいただきます。
そして今日のテーマ。
「出たい」には前向きな意味と後ろ向きな意味があると思います。
何かに挑戦したいから出たいと思う積極的な思い。
ここ(和歌山)に居ては何も開けないからとにかく出て環境の展開を図るという思い。
「残りたい」には故郷や家族、友人を愛する優しい気持ちが伴います。
でもここに「残りたいけど残れない。仕方なく出なければならない。」という文脈が続けば
心境は複雑です。
私はこう考えています。
「残りたいと思えば十分働く場所があり残れる。
その上で自分を試したい、他の世界を見てみたいという思いがあれば出ていける。」
こんな選択ができる和歌山にならなければならないと。
関西空港も近くにあります。
和歌山市は世界に最も近い県庁所在地です。
故郷に居ながら世界や日本国中を舞台に活躍する。
こんなことも可能にしてくれる和歌山でなければならないとも思います。
「夢の選択肢」を増やすことが私たち政治家に求められる最も大切なことだと感じました。