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【ネット商店街事業で優越的地位乱用の恐れ】ヤフオク手数料の歴史はこれにあたりそう。

2006年12月28日 12時52分01秒 | Weblog(日記)
優越的地位乱用の恐れ ネット商店街事業で(共同通信) - goo ニュース

この記事に書かれているように、圧倒的なシェアを持つものが半強制的に手数料を上げることは「独禁法の問題(優越的地位乱用)につながる恐れがある」と公正取引委員会が指摘したそうです。

よく言われているのが楽天の手数料の一方的な値上げですね。
ヤフオクも最近出品者の手数料を勝手に3%から5%に引き上げました。
これらがそれにあたると思います。

ヤフオクについて詳しく書かせてもらいます。
ヤフーオークションはいつ始まったか忘れましたが、開始当時は参加費がかからないということで人気を集めました。
僕の方は当時はマイトレードというオークションサイトでオークションをやっていました。
手数料はかかりましたが優良なオークションサイトでした。

ヤフオクの方はあまり雰囲気が良くないということで参加していなかったのですが、そのうち参加費無料のヤフオクに参加者が奪われてきてどんどん出品数も減ってきました。
参加者が減ると落札率や額も下がり仕方なくヤフオクに拠点を移しました。

今でもヤフオクで希望落札価格のことを「即決価格」と言っている人がいますが、これはマイトレードでの希望落札価格にあたる金額が「即決価格」だった名残ではないかと思います。

その後マイトレードは廃止に追い込まれて、ヤフオクは参加者数が圧倒的になった時点で有料化しました。
その後いろいろと有料オプションを増やしたり手数料を値上げしたりといった感じです。
これがヤフーのやり口です。

今回の公正取引委員会の指摘を機にヤフオクの手数料の値下げを訴えていくべきだと思います。

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