プロカメラマンの田中希美男さんのHPの「Photo of the Day」の6月17日の記事に"μDIGITAL 800"についての面白いコメントが書かれていましたので紹介しておきます。
「オリンパス・μ DIGITAL 800
画素加算技術によりISO800とISO1600の高感度でもノイズの少ない画像が得られるのがこのμDIGITAL800の特長のひとつです。ただし、昨日も少しふれましたがこうした技術は始まったばかりでまだまだ不十分な点も多いです。しかしだれかが先駆けて“挑戦”していかないことには進歩も発展もしていきません。
μDIGITAL800の高ISO感度の画質にしても、たとえばジャギーが目立ったりして決して“高画質”とは言えませんが、けれどその画質“だけ”を捉えて「こんなモン、だめだっ」と否定的に見てしまうのは短絡的にすぎるように思います。もっと広い心をもってデジタルカメラの進む様子を見てやっても良いではないのでしょうか。
なお、μDIGITAL800の名誉のためにひと言くわえますが、通常ISO感度での画質はとても優秀です。
輪郭部の処理をもう少しウマくすれば“コンパクトデジタルカメラの画質とは思えぬ”ほどになるでしょうね。」
未来まで見据えた重みのあるコメントですね。
高感度が流行っているからといって、すぐにそんなCCDが作れるわけはありません。
また、高画素への要求も多いことは事実です。
FujiはF10で手持ちの高感度CCDを使ってあのようなアプローチをしてきました。
読みが良かったと言うか、ちゃんと考えていたのでしょう。
OLYMPUSは高画素のCCDを使って画素をMIXすることで高感度を実現するというアプローチをしてきました。
画素数が落ちると言うことで賛否両論ありますが、ひとつの方向性だと思います。
発展途上のため未消化な部分はありますが、高画素に対する要求と、高感度による手ブレ軽減の両方を実現できています。
OLYMPUSは業界で最初にこの方法を採用したメリットを生かして、さらに画素混合のソフトウエア処理を熟成させ、より完成度の高いものを作り出して欲しい。
そうすればデジカメの理想の形に近づいていくと思う。
がんばれ、オリンパス
「オリンパス・μ DIGITAL 800
画素加算技術によりISO800とISO1600の高感度でもノイズの少ない画像が得られるのがこのμDIGITAL800の特長のひとつです。ただし、昨日も少しふれましたがこうした技術は始まったばかりでまだまだ不十分な点も多いです。しかしだれかが先駆けて“挑戦”していかないことには進歩も発展もしていきません。
μDIGITAL800の高ISO感度の画質にしても、たとえばジャギーが目立ったりして決して“高画質”とは言えませんが、けれどその画質“だけ”を捉えて「こんなモン、だめだっ」と否定的に見てしまうのは短絡的にすぎるように思います。もっと広い心をもってデジタルカメラの進む様子を見てやっても良いではないのでしょうか。
なお、μDIGITAL800の名誉のためにひと言くわえますが、通常ISO感度での画質はとても優秀です。
輪郭部の処理をもう少しウマくすれば“コンパクトデジタルカメラの画質とは思えぬ”ほどになるでしょうね。」
未来まで見据えた重みのあるコメントですね。
高感度が流行っているからといって、すぐにそんなCCDが作れるわけはありません。
また、高画素への要求も多いことは事実です。
FujiはF10で手持ちの高感度CCDを使ってあのようなアプローチをしてきました。
読みが良かったと言うか、ちゃんと考えていたのでしょう。
OLYMPUSは高画素のCCDを使って画素をMIXすることで高感度を実現するというアプローチをしてきました。
画素数が落ちると言うことで賛否両論ありますが、ひとつの方向性だと思います。
発展途上のため未消化な部分はありますが、高画素に対する要求と、高感度による手ブレ軽減の両方を実現できています。
OLYMPUSは業界で最初にこの方法を採用したメリットを生かして、さらに画素混合のソフトウエア処理を熟成させ、より完成度の高いものを作り出して欲しい。
そうすればデジカメの理想の形に近づいていくと思う。
がんばれ、オリンパス
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