カートの事故に思うこと。

先日痛ましいカート走行での事故が有りましたが、あってはならない事です。

私自身、同じようなカートで走っていたので防げた事故だと思って尚更残念です。

まず、サーキットなので当然クローズドにすべきです。観客は２階から見るかフェンス越しに見る。

カート走者も事故れば胸骨・肋骨を折る。疲労骨折もあるなどを覚悟して走ります。

子供と言えどカート走行するなら、そのリスクや覚悟が無ければ走るべきではないです。

走らせる方も、それぐらいじゃなきゃダメです。

走っていての最後の手段は、事故のダメージを最小限に抑える事。

幸い、私はカートでの事故は有りませんでしたが、カートは剥き出しなので体へのダメージは大きいです。

また時速40〜５０キロでも体感速度は自動車の数倍です。

なので、コントロールを失った時の恐怖は走った事がない人は想像出来ないくらいです。

同じコースを何回、何十回走ってコンマ何秒ずつタイムを詰めていく。

それがサーキットの走り方です。

だから遊びではないです。

見る方も危険です。

まして、カートは上級者の乗り物。

車の経験者が走るか、親がカート経験者でしっかり指導してなきゃ走らせるのは慎むべきです。