昔の東京五輪の時代に流行した言葉がある。「肥えた豚より痩せたソクラテスたれ」
「肥えた豚」とは諺に頼ると「花より団子、義理張るより頬張れ、詩を作るより田を作れ、名を捨てて実を取る、花の下より鼻の下」なら「痩せたソクラテス」の対義する諺は「武士は食わねど高楊枝」
モンゴル勢に占領された最近の横綱の行状を目にすると日本相撲協会は肥えた豚集団と化した。
相手を傷つけない為に、送り足、死に体、かばい手の概念は遊牧民族には分からない農耕民族の武士の情け、横綱を張る心技体の最高峰が、猫だまし、張り手、ダメ押しなど弱者の手段を平気で多用するとは嘆かわしい。
村社会の暗黙の了解事項を無視する自己主張は国際化社会では美徳だろうが、日本伝統の相撲道では村八分なる強力な圧力が肝要だろう。