
中華人民共和国湖北省武漢市で令和元年12月以降、新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の発生をダイヤモンド・プリンセス号が大量の感染者を横浜港に運んだ結果、保菌者が全国に散らばり、集団感染の恐怖を防止する為に政府はイベントの中止を要請する。
呼応して日本野球機構(NPB)は国内で開催予定のオープン戦全72試合を無観客で行うことを決めた。観客のいない野球は草野球と同じで職業野球とは言えない。魅せる野球から選手の自己満足が主目的になれば消化試合と同じで興行としては成立しない。
企業は感染防止の観点からテレワークを推奨するが、プロ野球もテレビ観戦で顧客にプレーを提供するテレプレーの時代に突入した。
入場者数が人気のバロメーターだったが、これからは視聴率が幅を利かすのだろうか。
引き籠りが社会問題になっているが、これからは球場に通う人間は異常と見なされる時代になるのだろうか、それは異常と思うのである。