風来坊参男坊

思い付くまま、気が向くまま、記述する雑文。好奇心は若さの秘訣。退屈なら屁理屈が心の良薬。

三方一両損で責任回避 720号

2009年10月30日 07時03分42秒 | 随想
海上自衛隊護衛艦「くらま」は相模湾沖の観艦式の旗艦・観閲艦だった。

佐世保基地への帰路、関門海峡の早鞆の瀬戸で韓国籍コンテナ船「カリナスター」と衝突、炎上した。コンテナ船の追い越しが無謀だったのか、護衛艦の回避が遅れたのか、管制官の指示が不適切だったのか、三方一両損の大岡裁きで責任回避。

化粧直しの可燃性塗料を大量に船首に保管する世間の非常識。船首は敵の攻撃が無い安全な場所である軍艦の常識。危険物を積んで狭い海峡を通ることも無かった。鹿児島を回って帰ればよかった。艦の弱点の機密漏洩の損失は計り知れない。

事業仕分けで、観艦式を廃止すれば今後事故は再発しない。その燃料で訓練に励めば、能力が向上する。

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