中部電力は浜岡原発の津波対策として建設中の防潮堤を現在より4m高い海抜22mにかさ上げする様子。
民主党野田政権の内閣府の有識者会議が今年八月、南海トラフで最大級の地震が起こった場合に浜岡原発を襲う津波が最大で19mに達するとの想定を発表したから。
選挙で大勝した自民党の有識者会議が18mに満たないだろうと想定したら無駄な投資だったと株主総会で糾弾されるのだろうか。
突貫工事の防潮堤が地震で破壊したら10mの津波でも浸水するだろう。
その時は想定外のマグニチュードでしたと言い訳するのだろう。
地球に原子炉は不要、原子炉は太陽、津波の影響が無く絶対安全。エネルギーが強ければ木陰に逃げればしのげる。
日の出起床、昼に食糧生産、日没就寝の農夫、電気が無くても生き残る。
廃墟となった浜岡原発の防潮堤を後世の人間は万里の長城と言うだろうが外敵はいったい誰だろうか。